2010年1月20日水曜日

インターネットのメディア力

小沢裏献金問題に関する報道のニュアンスが少し変化してきているようだ。
大手マスメディアでの扱いが小さくなってきている。
テレビで見る限りで、NHKが一番公平性に配慮しているように感じる。
しかし、新聞やテレビの報道は相変わらず、ほぼ横並びで本当に知りたいことを伝えているとは言いがたい。

この問題に対する検察・マスコミの対応がインターネットでも話題になっているとのこと、早速、検索して調べてみた。
やはりインターネットでも、この問題を取り上げている人は多い。思った以上に多くの国民が関心をもっているのではないかと思われる。(報道のあり方についての疑問)
私と同じように感じる人が沢山いることを知り嬉しく感じた。

インターネットの普及でブログなどを利用して簡単に自分の意見を発表できる場が出来たことにより市民記者と呼べる人たちが生まれてきた。
多くの人に自分の意見や思いを伝えるメディアが新聞やテレビ、雑誌しかなかった時代には、不可能であったことがネットを利用することで可能となってきた。


色々なサイトを訪問して驚いたのは、弁護士、ジャーナリスト、元新聞記者、一般国民など多様な分野の人たちが、客観的な視点で、一部では新聞記者以上の知識を持って意見をのべている事だ。
新たなメディアとしてのインターネットの力を感じる。


読んでみると、実際新聞より面白い
与えられた情報を発信するだけではなく自分の考え方、、客観的な視点、それぞれの専門性を交えた論点で書かれており、多面的な視点からの意見を比較しながら読むことができる。


一部では、相互に情報を伝え合う動きもでてきており、今後が楽しみだ。


大手メディアの場合、自分達の間違いや都合の悪いことは、ほとんど記事にしない。
過去の事件のその後の経過等を報道していくことの重要性が忘れられているようだ。
実は、これが非常に大切ではないかと今回感じた。




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