2010年5月11日火曜日

政局を作りたがるマスコミ

この頃よく思うことなのだが、マスコミは小沢幹事長を「政局で物事を進めようとする」とよく批判をするが、よくよく考えてみると、些細なことでも政局にしたいのがマスコミの本心で、その格好のターゲットが小沢幹事長というのが現在の図式である。
すべてを政局絡みで考えたがるマスコミであるから、物事の本質へのツッコミが浅いのである。
記者の質の問題もあろう。

昨日、週刊ポストを立ち読みしていたら、普天間基地の九州移転案がウルトラC案として取り上げられていた。
国外移転が最善だが、国内移転という視点からこの案を読んでみると中々現実的な案である。
地元の賛成は難しいであろうが、実現性がないわけではないような気がした。宮崎や長崎の佐世保、鹿児島などの案があるようだが、訓練の分散や、沖縄の基地を自衛隊が管理することなど、かなり具体的に書いてあり、それなりに納得のいく記事である。

どちらにしても、沖縄の負担軽減を最優先にすべきであり、国外移転も選択肢に入れ、検討すべきと考える。

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