2010年6月1日火曜日

社民党の存在価値

私の予想した通り共同通信の調査で社民党の政党支持率が4・5%(比例代表での投票先5・4%)と急上昇したそうだ。
新党の影が薄くなり、当面はテレビ・新聞は「社民党」の話題でもちきりになるであろう。
(みんなの党の江田幹事長の顔に焦りが見え始めてきた。)
社民党の言っていることに理があるからだ。
多くの国民もそう思っていると思う。
小政党(失礼)である社民党の存在価値がここにあると思う。
唯一(一部の民主党議員も含め)海外・県外移転を求める意見は多くの沖縄県民や国民の支持を得るであろう。
「米軍と自衛隊の一体化に反対」する立場は一部の国民の支持を得るであろう。
官邸の認識の甘さはいかんともし難い。
小沢幹事長が言うように「辺野古の綺麗な海を埋め立ててもいいのか」「ジュゴンのいる海を埋め立てていいのか」
今まで、こういう事は選挙の争点にはなりにくかった。
沖縄の基地の問題も全国レベルでの選挙の争点になりにくかった。
今回は、これらが、選挙の大きな争点になる可能性がでてきた。
とすると、唯一「国外・県外」を主張し続けてきた社民党に大きな支持が流れる可能性は否定できない。
私も「福島さんの主張」は正しいと思う。
それぞれの思惑はあると思うが、「沖縄県民の心」を大切に「辺野古の海」を守るために社民党には頑張って欲しい。
応援しています。


では、社民党への投票率が高くなった場合、票を食われるのはどの政党であろうか。
ほぼ固定している50数%の無党派層からかなりの票が流れることは予想される。とすると「無党派層」の票を期待している党は・・・・。
予想されているほど投票率は下がらないとは思うが?
注目して見ていたい。

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