2010年7月12日月曜日

注目すべきは小沢氏-アメリカのメディアが報道

参議院選挙の民主党惨敗後の政局について、アメリカの大手メディアが「今後、ポイントとなるのは小沢一郎氏である」と報道していた。
日本のメディアより客観的で今後の政局を良く理解している。

今回の選挙と今後の政局について私見を少々・・・。
今回の選挙で注目すべき点。
①2人区での共倒れなし。2人目の候補者もそれなりの票を集めた。
②比例代表では自民に勝った。
③1人区では僅差で負けた選挙区が多い。

今後の政局
①「挙党一致」を菅代表が打ち出すことが出来るか?
②誰が責任をとるのか?
③衆議院における与党3分の2をどうやって作りだすか。
④普天間基地の移設に関して地元の合意が得られるか?
⑤内閣改造が行えるか?
あたりが、ポイントになる。

小沢氏の求心力と影響力は選挙前より高くなったとの見方もできる。
「政策が第一」されど「選挙が第一」
選挙は人気投票ではないのだ。
選挙に勝てなければ、党内の求人力は低下する。

一部のマスコミの選挙報道は、余りにも醜い。
一兵卒の小沢氏をどこまで叩くのか。今後の影響力を正直に伝えない報道姿勢は本来の役割を果たしていない。

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