2010年9月28日火曜日

日本の再生を考える(4)・・・日米安保は空洞化している!

今日は朝から雨・・・。
中国、ロシアが連携して日本を包囲しはじめた雰囲気・・・。
何とかしてよ菅政権・・・国民の切なる声

「検察庁が勝手に判断しました。」「政府は政治的判断をしていません。」・・・誰が信じるか!
菅支持グループ内で内ゲバが始まり、責任の擦り付け合いが起こりそうな雰囲気・・・ヤレヤレと煽ってみました。(笑)

以前、国境紛争を続けていた中国、ロシアが手を結び日本を包囲しようとしている。
国と国の関係、外交と言うものは、こういうものだ。「昨日の敵は今日の友」である。
これを理解しないで外交は行えない。今回の政府の対応が「甘い」と言われてもしょうがない。

そもそも、前原氏や自民党が主張している「日米安保」や「抑止力」に対する認識自体が古いものとなっている。
現実には、「日米安保」は空洞化しており、「抑止力」は「軍事力」だけでは成り立たなくなっている。
今や日本はアメリカにとって「金をだしてくれる地主」であり「中継基地」、「休息基地」、「訓練場」、「整備基地」に過ぎない。これが現実である。
ましてや、今回の尖閣諸島の領土問題などには、絶対にクビを突っ込まない。
今回の事件でもわかるように「レアアース」の輸入を止められたら、日本の経済は大打撃を受ける。
今や軍事力だけで国が守れる時代ではない。
古い「日米安保」や「抑止力」の考え方から脱却しないことには、新しい道が開けてこないことを理解すべきである。そこから普天間基地移設問題などへの対応をスタートするべきである。

前原氏をはじめとするオリジナル民主党と言われる人達は、実は古いタイプの政治家である。
根っこでは古い自民党と同じ体質を内存している。
仙谷官房長官の政権運営方法を見ればよくわかるように、古い自民党そのものである。(なんてったって師匠が野中さんだもんネ)・・・(笑)
このことを民主党議員は理解しなければならない。

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