2010年10月13日水曜日

2桁の年齢を11人分、2回計算して2回とも同じ数字でそれが間違いだった。

小学生でも間違えないと思うよ!(2桁の年齢を11人分、2回計算して2回とも同じ数字でそれが間違いだった。(暗算でもできそうだ。)

小沢さんのおかげで色々な社会の闇が表に出始めてきた。これも『小沢効果』だ!

小沢一郎・民主党元代表を政治資金規正法違反の罪で「起訴すべきだ」と議決した東京第五検察審査会。その11人の審査員の平均年齢を「30.9歳」と公表したのは誤りで、「33.9歳」が正しかったと審査会事務局が12日に訂正した。「若すぎるのでは」などの問い合わせが相次ぎ、再確認して計算ミスに気づいたという。
同審査会は東京地裁内に置かれ、事務局は裁判所職員が務める。審査員について事務局が発表するのは、11人の平均年齢と男女比のみ。著名な事件に限り、審査員の中から選ばれる審査会長の了解を得て公表している。
事務局によると、担当職員が平均年齢を算出する際、11人の年齢が書かれたメモを作成。電卓で計算したが、1人分を見落とし、10人分の合計を11で割ってしまったという。この職員は2度計算したが、誤りに気付かなかった。
別の職員が8日に再確認して誤りが発覚。事務局側は記者会見し「誠に申し訳ございませんでした」と謝罪した。
同審査会が今年4月に、小沢氏の1回目の審査で「起訴相当」と議決した際の平均年齢は34.3歳。7月に小沢氏を「不起訴不当」とした別の審査会の平均年齢は49.8歳だった。今回は若い審査員による議決だったことが注目されていた。(asahi.com)

平均年齢が低すぎないかという問い合わせが殺到して、計算し直したらしいが、余りにとってつけたような訂正を今になって行うことで、増々、検察審査会に対して疑問を持った。

本当に11人で審査したのだろうか?
もしかして10人だったのでは?
などと勘ぐりたくなる。

余談
NHKが行った世論調査によりますと、菅内閣を「支持する」と答えた人は、先月の調査より17ポイント下がって48%だったのに対し、「支持しない」と答えた人は、14ポイント上がって35%でした。
NHKは、今月9日から3日間、全国の20歳以上の男女を対象に、コンピューターで無作為に発生させた番号に電話をかける「RDD」という方法で世論調査 を行いました。調査の対象となったのは1688人で、このうちの64%に当たる1082人から回答を得ました。それによりますと、菅内閣を「支持する」と 答えた人は、先月の調査より17ポイント下がって48%だったのに対し、「支持しない」と答えた人は、14ポイント上がって35%でした。菅内閣を支持す る理由では、▽「他の内閣より良さそうだから」が49%、▽「人柄が信頼できるから」が21%、▽ 「支持する政党の内閣だから」が16%だったのに対し、▽「政策に期待が持てるから」は5%、▽「実行力があるから」は2%でした。

▽「政策に期待が持てるから」は5%、▽「実行力があるから」は2%

これで支持率が48%・・・う~ん。わからん!


私も大学からの頼まれてアンケートの集計や分析をしたことがある。
大学の先生の考え方にもよるが、通常は
1688-1082=606人は無回答という形でアンケート集計に含める。(こんなに無回答が多いことは通常では考えられないのだが・・・。もしかしてこれで支持率を調整していたりして・・・?)
この方法で計算しなおすと約31%の支持率になる。
調査の対象となったのは1688人で、このうちの64%に当たる1082人から回答を得ました。
と書いてあるように
あくまで調査対象は1688人である。(無作為と言いながら調査対象を絞り込んでいることが推測できる。)
回答しない人の理由も調べる必要がある。

私、個人としては31%でも高いと思うのだが・・・。

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