2010年10月20日水曜日

政治の話をしよう!小沢一郎白熱教室

 昨日の投稿で

なぜ民主党が政権を奪取できたのか。なぜ自民党が選挙で負けたのか。その総括が自民党内で出来ていない。

と書いたが、民主党にも同じことが言えるようだ。
なぜ民主党が政権を奪取できたのか。なぜ前回の参議院選挙で民主党が負けたのか。その総括が民主党内で出来ていない。

民主党が政権を奪取できたのは、ひとえに小沢一郎氏の力である。
小沢さんが、全国を飛び回り、国民生活の現状を目のあたりにし、国民の声を聞き、小沢さん自身が国民に近づく努力をしたからである。でなければ、国民に支持される政策やビジョンを生み出すことは出来なかったはずである。
とも昨日の投稿で書いたが
一番国民の中に入っていっている議員は小沢さんである。それも表面的なものではない。
一番支持団体の中に入っていっている議員は小沢さんである。それも表面的なものではない。

国会議員に何が求められているのか?
国民生活を第一と考えるのなら、日常活動をどうすべきなのか?


国会や党の仕事をするだけが国会議員の仕事ではない。
地元に戻らなくても選挙に勝てるぐらいの地盤、看板を築かないことには、本物の政治家とは言えない。それぐらいになって初めて、堂々と自分の考えや政策を主張できるようになる。
世論調査や人気頼りの政治家を目指すのなら別だが・・・。

新人議員は「地元活動を優先すべきだ。」は正論である。
それが、党の基盤の強化にもつながるはずだ。また地方組織の強化にもつながる。(民主党は地方組織の強化が最優先課題であるはずだ。)
国会議員はサラリーマンでは無い。自分の地位や役職の為に働くのであれば、何らサラリーマンと変わらないではないか。
どうも民主党の議員は、官僚、サラリーマン出身が多いせいか意識改革が出来ていないように感じる。
政治活動の意味を勘違いをしている議員が多い。


「陳情窓口の幹事長室への一元化にも現執行部は批判的なようだが、自民党の幹部が「さすが小沢だ!」と唸ったシステムだ。
メリット、デメリットを良く考えてから変更してみては岡田さん・・・。
窓口を増やせば上手くいくというものではないと思うのですが・・・。
党組織も自民党化?
岡田さんの力量が問われる場面ですよ。
小沢さんの国会への「証人喚問」又は「政治倫理審査会」への出席を誰がどう話に行くの?

小沢さんは強制起訴を控えた状態ですよ。裁判を控えていれば、一切の説明を拒むのが普通の常識でしょ。
法廷闘争の前に、戦術を開示せよって、ありえない話ではないのかな・・・。
どうする岡田さん!

仙谷官房長官 殿
恫喝したり、金や役職で懐柔すれば、人はどうにでも操れるとでもという、一種の傲慢さに似たものを感じます。
政治家にとって大切なものは「徳」であり「正義」であり「謙虚さ」だと思います。
健忘症」に掛かっているのなら、官房長官の職は辞めたほうがいい「全く記憶にない」というなら、すぐに病院に行って頭を調べてもらったほうがいいのでは・・・。

どちらにしても、この状態が続けば、次の選挙では勝てないであろう。
といっても他の野党も情けない状態だから大負けはしないだろうが・・・。

民主党の議員は「政治とは何か?」をもう一度勉強し直したほうがいいのかもしれない。
小沢さんに「政治の話をしよう!小沢一郎白熱教室」でも開催してもらい、教えてもらったら・・・。
一般人を対象に開催したらより反響が大きいかも・・・。

参照(時事通信の記事から抜粋)
民主党執行部は、岡田克也幹事長を中心に小沢一郎元代表が代表や幹事長当時に決めた党運営の見直しを進めている。幹事長への権限集中を改め、公正で透明な 党運営に転換するのが狙い。陳情窓口の幹事長室への一元化を改めるとともに、資金管理を透明化するなど、党運営でも「脱小沢」路線が顕著になっている。
民主党は19日の常任幹事会で、「陳情・要請対応本部」(本部長・枝野幸男幹事長代理)の設置と、陳情処理の新ルールを決めた。幹事長室が取り仕切ってい たこれまでの方式を改め、地方自治体の陳情は組織委員会、企業・団体の陳情は企業団体対策委員会、政策に関する要望は政策調査会でそれぞれ受け付けて精 査。その後、同本部が「特A」「A」「B」「C」と優先順位を付けた上で、政府に取り次ぐシステムに変更する。
岡田氏は「公正で透明な党運営を心掛けている。そして一人一人の議員が力を発揮できるようにしたい」と話す。「政治とカネ」に厳格な岡田氏らしく、特に資金管理については厳しい姿勢で臨んでいる。
小沢氏が代表当時、使途を明らかにする必要のない「組織対策費」名目で特定の幹部に巨額の資金が支出されていた経緯もあり、岡田氏は組織対策費の廃止を明 言した。さらに、資金の出し入れは現金では行わず、記録が残る金融機関の振り込みに変更。財務委員長が行っていた資金の決済も、300万円超の支出につい ては幹事長が決済する仕組みに改めた。
岡田氏は新人議員の役職起用も容認した。小沢氏は「地元活動を優先すべきだ」との理由で新人は役職に就け なかったが、岡田氏は「当選1回生だから駄目だと考えていない」と強調。当選1回の衆参議員を幹事長補佐に13人、政調会長補佐に11人起用するなど積極 的に登用している。

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