2010年12月17日金曜日

日本のマスコミは20年遅れている・・・というか時代の流れについていけない状況

ここ数日、ネットで話題になっているいくつかのクラウドサービスを使ってみた。
クラウドの定義は良くわからないが、私が良く利用するGoogleのサービスもクラウドと考えていいのだろう。
実は身近な部分でクラウドサービスは広がっている。

クラウドとは
最近では、クラウドコンピューティングを略して「クラウド」と呼ぶことが多い。データを自分のパソコンや携帯電話ではなく、インターネット上に保存する使い方、サービスのこと。自宅、会社、ネットカフェ、学校、図書館、外出先など、さまざまな環境のパソコンや携帯電話(主にスマートフォン)からでもデータを閲覧、編集、アップロードすることができる。人とデータを共有するグループウェアのような使い方もある。(はてなより抜粋)

私が使ってみたのはWEB上に自分専用のハードディスクを持つことのできるオンラインストレージサービスのDropbox(ドロップボックス)とSugarSync( シュガーシンク)だが、思った以上に使い勝手が良く便利だ。
私が仕事で利用しているGoogleサイトでは、無料でネット上からホームページやグループウェアーが簡単にできてしまう。KDDIの子会社が提供しているJimdoもネット上で立派なホームページが簡単にできる。
クラウドではないかも知れないが今話題の世界最大のSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)であるFacebook(フェイスブック)にも登録してみた。
まだ使い方が良くわからないが、ビジネスでの利用が増加しているそうだ。

私も利用しているTwitterに代表されるように、ネット上では、簡単に情報が公開でき、情報の共有も簡単にできる。
その為マスコミの報道をチェックしてコメントしてくれる人たちも多く居て、テレビや新聞を見なくても最新のニュースにそれぞれの人たちが感想や解説までつけて、つぶやいてくれる。
自分と考えが近い人たちが集まって議論することさえできる。
であるから、報道に間違いや偏向が見受けられる場合は即座に指摘される。

今、問題になっているウィキリークス や動画サイトのユーチューブでもわかるように、瞬時に情報が拡散します。其の情報がさらに蜘蛛の巣のようにブログやツイッターで拡散していきます。
アメリカの一部のマスコミは、これらをうまく利用する方向に舵をきり始めています。
また、ウィキリークスに対して肯定的な意見を発表するマスコミも世界中に現れはじめました。政治家の中にもウィキリークスを認める人たちが現れています。ジャーナリストの中からもウィキリークスを支援する人たちがでてきています。

ふりかえって日本のマスコミや政権の中枢の人たちをみる限りにおいては否定的な意見が多いようです。

しかし、もはやこれらの動きは止められるものではないし、今までのような一方的な情報発信だけでは通用しなくなっていることを理解すべきです。

テレビ番組の劣化が甚だしい現状で、人々がネットの世界に情報やコンテンツを求める時代においては、ますます新聞、地上波のテレビは国民から見放されていく運命にあります。

今や予算は少ないであろうが、BSの番組の方が内容があります。司会者やコメンテーター、ゲストにおいてもBSの方が格段に質が上です。

新聞、マスコミ業界は、根本的に変わらざるをえないところまできています。
国民は、どのような報道やコンテンツを求めているのか。質も含めて考え直す時期にきています。
海外メディアと比較するとその遅れは顕著です。
また小沢さんに関する報道に代表されるような偏向的で恣意的な報道を続けている限り未来はないと言わざるをえません。

日刊ゲンダイは小沢支持者にとっては、必要かつ人気のある媒体です。
自分達の編集方針を貫く姿勢は評価できます。
マスコミも自分達の主義主張を全面に出す時代が来ているのかもしれません。
国民は、今までのように簡単には騙されません。

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