2011年1月27日木曜日

検察審査会の闇②・・・審査補助員は7月に就任していた!

検察審査会に関するマスコミ報道への疑念が次々と暴かれ始めた。

検察審査会の闇①・・・私達は「2回目の審査会は審査員が全員入れ替わって審査が始まり議決した。」と思い込んでいないか?はコチラ 


審査補助員の吉田弁護士が7月に就任していることが森ゆうこ議員のツイッター情報でわかった。
9/8付の新聞報道「審査補助員が決まり審査が始まる」は目くらまし報道であることが判明!

森ゆうこ議員のツイッターから
今日分かったこと。
①吉田弁護士への旅費・日当支出資料などを見ると7/13と7月にもう1回、8/4、8月は計3回、9/14とその前に1回、10/4。以上8回開催。
②審査員、審査補助員への支払資料は、裁判所の行政文書なので、もはや、検察審査会法を根拠に秘匿できない。イカスミの部分も。
③審査員は半分が8/4に新たに就任。
④正式の審査員11人全員が出席した会議は一度もない。2人から4人が欠席。
⑤議決した審査員のうち3人は臨時の審査員(開催日順に宣誓書を提出したことを前提とすると)で、他に一度しか議論に参加したことがない。

今回の情報から確認できた事とあらたな疑問点
架空議決の疑念を完全には排除できないが、検察審査会からの資料が正しいという前提で考えると
①審査補助員の吉田弁護士は7月に就任していた。(9月ではない。審査会議には毎回出席していたと思われる。)
②弁護士のへの旅費・日当資料より7月の審査会議は2回開催されたと推測される。其の中には1回目の議決を担当した審査員の半分(5人or6人)が残っていた。(彼らは全て「起訴相当」を議決)
③議決日以外に1度しか審査会議の議論に参加したことがない「臨時の審査員」が9月14日の議決に3人いた。(この臨時の審査員とは?怪しい。どのようにして選ばれたの?)
④審査会議は常に正式の審査員は2人から4人が欠席(8/4就任の審査員は最大5回だが欠席状況から3乃至4回の出席、且つ8/4は具体的な審議はおこなわれなかったと考えられる。)

疑問点
①9/8付の新聞報道「審査補助員が決まり審査が始まる」をはじめとする内部情報を新聞、マスコミにリークしたのは誰?
②なぜ、5月就任の審査員と8月就任の審査員がそろった8月4日に審査会議をスタートさせなかったのか?(そうすれば、重複する説明も必要なく且つ審査員が同じ条件で審査をスタートできたはずである。)
③議決をした審査員11人に含まれる「臨時の審査員」とは何者なのか?(どのようにして選定されたのか?1度しか議論に参加していない状態で議決に加わることの正当性は?)・・・議決した11人の内3人は臨時の審査員(審査補助員は十分議論も煮詰まったので・・・と発言したそうだが?)
④8/4に就任した審査員は3or4回しか議論に参加していないと思われる。果たしてそれで十分な議論がなされたと判断できるのか?
⑤検察官意見聴取はいつ行われたのか?(この点は今回の情報でも不明)
⑥議決が9月14日に急に行われたことの不自然さは解明されていない。(マスコミ報道での理由はあまりに不自然である。通常は「次回に議決を行いたいと思います。よろしいでしょうか」と確認してから行うのではないだろうか。)
⑦議決日が9月14日で公表日が10月4日の謎も?(ココが大きなポイントかも・・・。)

其の他にもいくつか上げられるが、やはり何か恣意的なものを感じられずにはおられない。
新たな情報が出てくることを期待している。
まだ年齢の問題があるし、謎の市民団体の問題も解明されていない。

9月28日につじつま合わせの会議が開かれたとのツイッター情報もあり。(展開が急になってきた予感・・・。)

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