2011年2月17日木曜日

反小沢の人たちはわかっていない!小沢支持者は「民主党の小沢一郎」でなく「政治家小沢一郎」を支持しているのだ!

小沢さんが党の倫理委員会に出席する意向のようだ。
渡部偽肛門様が「何が問題なのか?」「どこが党の倫理に著しく違反しているのか?」をマトモに説明できるのかどうか楽しみだ。
倫理委員会のメンバーは小沢さんとまともに顔を合わせられるのか?

民主党の小沢一郎元代表は、政治資金規正法違反の罪で強制起訴された自身への党員資格停止処分を検討する党倫理委員会に出席し弁明する意向を固めた。小沢氏周辺が16日、明らかにした。処分方針への異議を表明するとみられる。18日以降に出席する方向で倫理委の渡部恒三委員長と調整する。
倫理委メンバーはいずれも明確な小沢氏支持派ではないため、小沢氏の弁明で「判決が確定するまで党員資格停止」との処分内容が変わる可能性は少ないとみられる。(共同通信より抜粋)

---まるで生徒が恩師を教室に呼び出していじめているかのようである。
大手新聞に一兵卒である小沢さん関連の記事が載らない日はない。国会関連の記事より小沢さん関連の記事に割くスペースが多いこともめずらしくない。
その存在感と存在価値は、金に換算したら莫大なものである。


私に言わせれば、菅首相も党執行部も「コップの中での争い」をしているに過ぎない。
そもそも小沢さんはコップに収まるような小粒な政治家ではない。
小沢さんは、最早、一民主党の政治家というレベルでは語れない。
「政治哲学者」であり「思想家」であり「国民に自立の重要性を説く先生」である。
「政局の小沢」ではなく「政策の小沢」「戦略の小沢」である。
議員にも「自立」を求めはじめている。

彼の口から出る言葉には「普遍性」があり世界に通用する「メッセージ」が含まれている。
だから彼の話を聞く多くの人が「思わず頷いてしまう」のである。
小沢さんは議員に初当選した時から現在まで一貫した思想を貫いている。

「2大政党制による政権交代可能な真の議会制民主主義の確立」と「自立した国民による真の民主主義の実現」である。
それを実現するための「政治主導」であり「地域主権」であり「政治改革」を目指しているのである。
これらが実現できるのであれば自民党であれ新党であれ、どの政党とも手を組むことはいとわないであろう。
小沢さんの目的は「国民の生活が第一」であり「官僚主導の国家からの脱却」であり「共生の社会の実現」であり、民主党を在続させることではない。
政策を純化させた自由党に残った議員達はこれらにおいても考えを共有している。

民主党の反小沢グループの議員や野党の議員、マスコミ、一部のジャーナリスト、一部の官僚などは「民主党の小沢一郎」という枠でしか「政治家小沢一郎」を捉えていない。

小沢一郎という政治家は政党という枠を超えた「政治家」であり「思想家」「哲学者」「先生」としても捉え始められていることをよく理解すべきだ。

小沢さんを支持する人達(議員を含む)は「民主党の小沢一郎」ではなく「政治家小沢一郎」個人と小沢さんが掲げる「政治理念・政策」を支持しているのだ。

マスコミがよく言う「小沢さんが離党してもついていく議員は20人ほどしかいない。」というのは、「民主党というコップの中の争い」を前提にした話であり、多くの小沢さんを支持する議員達は「政治家小沢一郎」を支持しているのであって民主党に対してそれほど愛着を持っている訳ではない。

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