2011年3月7日月曜日

前原外相辞任・・・民主党では裏執行部が実権を掌握し始めた。

前原外相が辞任した。辞任会見を見たがさすが「口先番長」と呼ばれるだけのことはある。
中々の役者だ。ただし主役にはなれないだろう。
せいぜい少し顔がいいだけの脇役レベルの演技力しかないから・・・。

さて民主党内では、所属議員の70%程度を小沢さん支持グループが掌握したのではないだろうか。
中間グループも軒並み「菅離れ」を始めた。
残っているのは何人かの「茶坊主」と「徹底した小沢嫌悪」の議員くらいだろう。

民主党裏執行部(第2執行部)も始動し始めた。
裏執行部(第2執行部)メンバー
代表&選挙対策委員長&連立工作担当・・・小沢一郎
代表代行・・・鳩山由紀夫
党幹事長・・・輿石東参議院幹事長
副幹事長・・・細野豪志
副幹事長・・・川内博史
参議院幹事長・・・平田健二
参議院副幹事長・・・森ゆうこ
国会対策委員長・・・山岡賢次元国会対策委員長
減税日本担当・・・松木謙公
他の地域政党担当・・・原口一博

表の執行部は岡田幹事長を始め何も出来ない「無能無策執行部」だが、暫くはサンドバック替わりになってもらおう。
内閣も「シッチャカメッチャカ」の状態だが、コチラも暫くはサンドバック替わりになってもらおう。

その間に、連立工作や支援団体との関係修復、地方選の選挙対策を裏で進める。
もちろん、自民党からの引きぬき工作も秘密裏に進める。
(もしかすると東京都知事選に自民党の議員を担ぎ出すかもしれない。愛知の「ムラムラコンビ」のパターン)

2面作戦で進めている。
①総辞職(一番ベターな流れ)・・・予算関連法案の成立と引替えに菅首相辞任⇒新代表選出、新首相任命、内閣改造
②解散・・・菅首相による「やぶれかぶれ民主党道連れ解散」⇒解散総選挙⇒状況によっては新党設立あるいは分党
どちらにも対応できるような戦略で進めている。

最早、民主党現執行部は党内の議員の誰が菅支持なのか、小沢支持なのか、それとも中間的立場なのか把握できない状態に陥っている。
小沢グループを中心とした政策グループや議連などが林立し、誰が何処に参加しているのかも把握できていない状態であろう。
所謂、忍者が使う「分身の術」である。小沢さんは「隠遁の術」で雲隠れ?
執行部が知らないうちに新人議員の多くが「小沢グループ」に取り込まれている。
党内での勝負は決着している。
後はいつ『最後の戦い』を仕掛けるかにある。
しかし、もう暫くは野党に徹底的に叩かせるのではないだろうか。

「知らぬは菅首相ばかりなり」(気がつけば周りに誰もいなかった!)
「読めない 打てない(打開策を) (岡田)幹事長」
『いばる いびる 媚びる』 しかできない国対委員長安住クン
『クリーンな政治』と『事業仕分けの成果』と『金融国会』いう言葉しか知らない官房長官枝野クン
彼らだけではもう何も出来ないことだけは間違い無い!(言い切れる・・・笑)
どちらにしても、今の状態はそんなに長くは続かないだろう。

3月13日の名古屋市議会議員選挙の結果は、中央政界ばかりでなく、地方議会や地方の首長、地方議員にも大きな影響を与える。
現状の地方議会政治の根本を揺るがしかねないほどの大きな意味を持つ選挙になる。
「減税日本」が30議席以上を確保したら、政局が一気に流動化する可能性もある。

1 件のコメント:

通りがけ さんのコメント...

小事に惑わされる勿かれ

これは小心者の小人物詐欺師小泉元首相一派の国内策謀のひとつであり、完全無視してよろしい。

前原氏には永田メール事件の議員辞職強要処遇といい今回の任命権者首相無視の身勝手辞任といい、これまで部下でも上司でも同志を裏切り犠牲にして自分ただ一人の保身を図る政治陰謀策しか政策立案能力が無いことが証明されているから、今後は誰からも相手にされないで自滅していく道しか残されていないのである。

前原辞任などコップの中のゴミが勝手に沈殿析出した程度の出来事でしかない。
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米軍のリビア軍事介入
>>http://sacredplaces.cocolog-nifty.com/blog/2011/03/post-93b3.html
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アメリカはボストン茶会事件以来対英独立して先住民族を滅ぼし自然と精霊の北米の大地をゴールドラッシュで掘り荒らして侵略と略奪で国土を拡張して来た歴史を持つ国である。アフリカ大陸から人々を武器で脅して大量に拉致してきて奴隷階級に貶め一方的搾取の上に安楽な生活を築いてきた。一時はその差別主義がアメリカを滅ぼす寸前にまで至ったが、リンカーンの出現によりかつてのローマ帝国に比肩する司法大国として生まれ変わってから、アメリカの国勢は飛躍的に増大した。
軍事力も身につけたアメリカは古代ローマ帝国を手本にした当時の大英帝国同様に、拡大植民地覇権帝国目指して中国大陸進出を目標に幕末日本に黒船ペリー艦隊を派遣したのである。

以来アメリカの軍事覇権拡大帝国主義はいささかも変わっていない。
第二次大戦で日本に原爆投下したのも、もともと米帝にとっては資源豊かな中国大陸進出が目的だから、東洋のジャップが住むちっぽけな島などどうなろうと歯牙にもかけていなかったからである。
日本に占領後65年間も駐留軍の基地を置き続けるのも、中国の共産化で第二次大戦後もアメリカの中国大陸進出の積年の野望がいまだに果たされていないからである。
メア発言がそれを端的に証明している。アメリカ人は単細胞だから力に驕ればすぐに馬脚を露わすのである。

ゆえに日本人は対米独立するために司法大国アメリカの弱点を突いて直ちに「日米地位協定を一方的に破棄」宣言することが最大緊急の危機管理第一国策となるのである。

投稿: 通りがけ | 2011年3月 8日 (火) 00時07分

中国大陸進出の野望は果たし得ていない米軍事覇権拡大帝国主義だが、もう一つの野望原油利権をすべて手中に収める中東政策は着々と進行中である。イラン、アフガニスタン、イラクと原油利権を持つ産出国に内乱を起こさせては軍事介入を繰り返して米国の利権を植えつけてゆく。産油国が抵抗してうまく侵略できないときには、経済力で世界のエネルギー危機を演出して原油価格を高騰させ、産油国への軍事介入の正当性を捏造するのである。これが悪徳ペンタゴンと呼ばれている者たちの常套手段であり、メア発言もその立場からなされている。

今回のアメリカのアラブ諸国のジャスミン革命への対応を見ているとそれが明瞭にわかる。エジプトには原油利権が無いので軍事介入はしていないし今後もしない。しかしリビアには巨大な原油利権があるのでイラン、イラク同様に必ず軍事介入するであろうことは火を見るより明らか。

すでに世界の原油価格を上昇させて原油危機を演出し軍事介入の必要性を煽っているから、米軍出動はもういつでもOKの準備万端なのである。

日本列島が対米テロ闘争の最重要標的とされる日が目前となっている。

日本を守りたいのであれば一刻の猶予もおかず「地位協定破棄」と「原発全廃」を国連で緊急声明発表しなければならないのである。

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