2011年4月20日水曜日

安全と危険は表裏一体・・・危険がなければ安全なのは当たり前

責任逃れだけならまだしも自画自賛する菅首相には、思わず「ぽか~ん(菅)」
「あいた口が塞がらない」とはこのことを言うのだろう。

前にも書いたが、福島県やその周辺地域の野菜や魚が「風評被害」で大変な影響を受けているそうだ。
それらの地域の方には申し訳ないが本当に「風評被害」なのだろうか?
枝野官房長官の「安全デマ」と同様に、「直ちに影響はない」かもしれないが、少なからず放射能に汚染されている可能性は否定出来ない。
其の可能性があるから政府や地元の首長は声を大きくして「安全」「安心」「新鮮」と訴えるのではないか。
「安全」「安心」を訴える事が逆に、その地域の農産物や魚が「放射能に汚染された可能性」があることを認めることに繋がってはいまいか?
刑事ドラマで真犯人が刑事の質問に対して聞かれもしないのに自ら率先して  「アリバイ」 を話すのと何処か共通しているように思えてならない。
まずは政府が国民が納得出来る「安全基準」を分かりやすく提示することが先ではないのか。
その場合には多少「厳しすぎる」と思われる基準を設定すべきだ。
今の政府のやり方は逆に「基準を緩和」しているようにしか思われない。
このことが逆に 国民の間に「不信」と「不安」を抱かせる原因になっているように思われる。

「世界基準はこれこれの数値です。
しかし、日本ではこれより厳しい安全基準を適用しています。
今、出荷されている野菜や魚はこの厳しい基準をクリアーしたものしか出荷されていません。」
農家や漁業関係者には大変厳しいかもしれないが、これくらいのことをして客観的に「安全」「安心」の基準を明確にしないと対外的にも日本の信用を失うことになりかねない。(というか、もうなっている。)
国としての「安全に対する姿勢」が問われているのである。
政府の都合に合わせた「安全基準の緩和」こそが「風評被害」と「国民の不安」を増幅させていることを認識すべきだ。

野菜や魚は市場や卸売業者を通して流通している。
これらの関係者が「納得出来る」「安全を確信できる」情報を提供しない限り、今の現状を改善することは難しいと思われる。
現状では、この段階でストップしているからだ。


久しぶりに一句
「安全と 聞けば聞くほど 不安増す」・・・枝野くんの発言が「不安」を増幅させているのでは?
「菅直人 顔見ただけで 吐き気する」・・・多くの国民を代弁して・・・。
「枝野くん 普段は何を しているの」・・・記者会見の他には何をしているのだろう?

1 件のコメント:

通りがけ さんのコメント...

唯一の国民宰相田中角栄のコンピューターに匹敵するコンピューターを持つ政治家は今現在ニートの竹原信一君でしょう。建築会社経営者経歴の持ち主ですから、日本再生リフォームの設計図もつぼを心得ているでしょうね。
>>http://www5.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=521727&log=201103
etc

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