2011年8月8日月曜日

民主党を分解して見る。・・・鳩山政権、最大の失敗は人事にあり!

民主党は「親小沢」:「反小沢」と分類される場合が多いがこれを政治理念や政策で分類すると民主党の党内構造がわかりやすい。

簡単に分ければ
①マニュフェスト遵守、米国との対等な外交推進派・・・小沢さん、鳩山さん・・・・・。
②マニュフェスト反対派、米国との従属外交遵守派・・・菅、前原、岡田、菅、北沢・・・・・。

もう一つ別の分け方をすれば
①既得権益改革派・・・小沢さん・・・・・。
②既得権益堅守派・・・仙谷、前原、岡田・・・・。

大きく分ければこの2つの分け方に分類されるのではないか。
最近の岡田氏、玄葉氏や前原氏の言動を見ると良くわかる。
そもそも菅首相や岡田氏、玄葉氏、前原氏らはマニュフェストに掲げた「子供手当て」「高速道路無料化」「高校授業料無償化」「農家の個別所得補償制度」に反対だったのだろう。
だから、簡単に自民党の4K廃棄要求に擦り寄るのだ。
もちろん「郵政法案」にも反対だから、国会での審議入りに積極的でない。
鳩山さんが進めようとした「普天間の県外・国外移転」にも反対だからサポタージュして協力しなかった。
仙谷氏は自治労との関係が深いから「公務員改革」に積極的に取り組むわけがない。官僚が仙谷氏に擦り寄るのも自分達の権益を守ってくれると思うからに他ならない。
一部の旧社会党系や旧民社党系の議員も組合との関係から「既得権益改革」に積極的でない。

今あげた人たちが現在の菅政権の中心に多くいるわけだから、 国民の支持が得られるわけがない。党の運営がうまくいくわけがない。

「民主党が目指したものは何だったのか。」が改めて問われている。
「民主党の党内民主主義は機能しているのか。」も改めて問われている。

鳩山政権の最大の失敗は、このような「民主党の公約に反対する議員」を該当ポストにつけたことにある。
「高速道路無料化」に反対の前原氏を国交大臣に任命。
「米国との従属外交遵守派」の岡田氏を外務大臣に任命。
「自治労との関係が深い」仙谷氏を行政刷新会議担当相に任命。
「アメリカべったり」の北沢氏を防衛大臣に任命。
そして最大の失敗は菅氏を国家戦略担当大臣に任命したことだ。
民主党政権の肝となるべき「国家戦略室」を骨抜きにしたのは、ほかならぬ菅氏である。
これが機能していたら、状況が大きく変わった可能性がある。

言い換えれと「民主党内の自民党政策容認派」 VS「真の民主党政策推進派」という構図で見るとわかりやすいと言うことである。
現在の菅民主党政権は「真の民主党政権」ではない。「民主党のマニュフェストに反対しアメリカ一辺倒の外交を目指す似非民主党政権」に他ならない。

前原、岡田、玄葉氏らは、民主党を脱党して自民党に入党し石破氏らと派閥を作ればいい。
菅首相も脱党し、一部の少数支持議員と新党を作ればいい。
一部の旧社会党や旧民社党の議員は行き場がないので、民主党に残るしか道はないだろう。

今、名前を上げた議員は「国民を裏切った」ことになる。
前回の衆議院選挙で民主党マニュフェストに対する支持を訴え当選したはずだ。
納得できない部分があっても党内民主主義を尊重し、多数で決めたことに従い行動するのが民主主義の原則ではないのか。
従うのがいやなら、大臣を受けなければいい。

民主党から出て行くのは菅首相を筆頭とする、今、名前を上げた人たちでなければおかしい。
次期民主党代表選では、この点を明らかにすべきだ。

2 件のコメント:

通りがけ さんのコメント...

>毎回毎回、大きいデモがあるたびに同じ記事を書いている気がします。つまり毎回毎回ケーサツがデモを弾圧しているということ(@_@;)
毎回毎回デモの主催者側が揉め事を起こす…なんてことがあるはずないでしょう。連続する不当逮捕劇は「国家権力」とやらが国民の権利を侵害していることの証明です。・・・<
>>http://seturibaika.blog72.fc2.com/blog-entry-596.html
>それって(もう一つの)カニコーじゃん!!(雪裏の梅花さま)

これこそGHQアメリカが日本国憲法の基本的人権を66年間にわたって蹂躪しつづけている証明であり、日米地位協定の存在こそがアメリカの日本人に対する破廉恥至極なレイシズム強要暴行凌虐略奪という中世的蛮行を可能にしている。
この「国家権力とやら」の後ろ盾になっている本当の悪玉の正体は、「地位協定」によって日本国憲法を踏みにじるアメリカ政府なのである。
(カニコー(蟹工船)よりも峠三吉の「人間をかえせ」のほうが具体的参考になるかも。)

直ちに日米地位協定を破棄しよう。
腰抜け奴隷国会がやらないのなら国民投票で主権者国民自身の手で直接に破棄すれば済む。簡単なことだから即日破棄できるよw

まあそれにしてデモするたびに警察が性質の悪い当たり屋みたいな取締りで堅気の人を見せしめ不当逮捕連行してくるんなら、これからのデモは参加者全員がドライブレコーダー装着車みたいにひとりひとりデジカメやケータイやおもちゃの安いムービーカメラを持って、行進中監視している警察を逆に全員で監視撮影しながら行進すればよいね。警察が仕掛けた接触事故や衝突時に周囲の全員が音声付動画記録をすれば、どの警官が誰に暴力を振るったかが正確に記録され、あとで特別公務員暴行凌虐罪で犯人を告発するときに証拠動画記録として提出できるように。

石川議員が密室人質司法の違法検察官をデジタル記録証拠で検挙した前例にならって、これからはデジタル記録で「当たり屋」警察の違法弾圧犯行をひとつも残さず堅気の市民の手で検挙してやろう。

また、警察が現場でデモ参加者全員のカメラを取り上げようとすれば(実際には警察が自ら法を犯さない限りできないけどねw)カメラ所持者全員を逮捕しなければ取り上げられないが、留置場の関係からそれも物理的に不可能だしね。これで警察は合法的にはデモ隊に対して完全に手も足も出せなくなる。あとは囮捜査員をデモ隊に参加させてわざと違法な騒乱を起こさせて警察が乱入しやすくする非合法の取締りしかできないが、これもデモ隊全員の動画記録があれば騒いだ者が誰か動画で特定されるので、連行先の警察の身元調べでごまかせないように新聞社に騒ぎを起こした本人の証拠映像を匿名で情報提供すればよい。あの尖閣ビデオ流出させた匿名海上保安庁前職員みたいにね。こうして、非合法おとり捜査員によるマッチポンプ騒乱違法検挙もロープライスハイテクデモレコーダー持参デモなら完封することができる。

通りがけ さんのコメント...

>毎回毎回、大きいデモがあるたびに同じ記事を書いている気がします。つまり毎回毎回ケーサツがデモを弾圧しているということ(@_@;)
毎回毎回デモの主催者側が揉め事を起こす…なんてことがあるはずないでしょう。連続する不当逮捕劇は「国家権力」とやらが国民の権利を侵害していることの証明です。・・・<
>>http://seturibaika.blog72.fc2.com/blog-entry-596.html
>それって(もう一つの)カニコーじゃん!!(雪裏の梅花さま)

これこそGHQアメリカが日本国憲法の基本的人権を66年間にわたって蹂躪しつづけている証明であり、日米地位協定の存在こそがアメリカの日本人に対する破廉恥至極なレイシズム強要暴行凌虐略奪という中世的蛮行を可能にしている。
この「国家権力とやら」の後ろ盾になってこれを操っている本当の悪玉の正体は、「地位協定」によって日本国憲法を踏みにじるアメリカ政府なのである。
(カニコー(蟹工船)よりも峠三吉の「人間をかえせ」のほうが具体的参考になるかも。)
直ちに日米地位協定を破棄しよう。
腰抜け奴隷国会がやらないのなら国民投票で主権者国民自身の手で直接に破棄すれば済む。簡単なことだから即日破棄できるよw

まあそれにしてデモするたびに警察が性質の悪い当たり屋みたいな取締りで堅気の人を見せしめ不当逮捕連行してくるんなら、これからのデモは参加者全員がドライブレコーダー装着車みたいにひとりひとりデジカメやケータイやおもちゃの安いムービーカメラを持って、行進中監視している警察を逆に全員で監視撮影しながら行進すればよいね。警察が仕掛けた接触事故や衝突時に周囲の全員が音声付動画記録をすれば、どの警官が誰に暴力を振るったかが正確に記録され、あとで特別公務員暴行凌虐罪で犯人を告発するときに証拠動画記録として提出できるように。

石川議員が密室人質司法の違法検察官をデジタル記録証拠で検挙した前例にならって、これからはデジタル記録で「当たり屋」警察の違法弾圧犯行をひとつも残さず堅気の市民の手で検挙してやろう。

また、警察が現場でデモ参加者全員のカメラを取り上げようとすれば(実際には警察が自ら法を犯さない限りできないけどねw)カメラ所持者全員を逮捕しなければ取り上げられないが、留置場の関係からそれも物理的に不可能だしね。これで警察は合法的にはデモ隊に対して完全に手も足も出せなくなる。
あとは囮捜査員をデモ隊に参加させてわざと違法な騒乱を起こさせて警察が乱入しやすくする非合法の取締りしかできないが、これもデモ隊全員の動画記録があれば騒いだ者が誰か動画で特定されるので、連行先の警察の身元調べでごまかせないように新聞社に騒ぎを起こした本人の証拠映像を匿名で情報提供すればよい。あの尖閣ビデオ流出させた匿名海上保安庁前職員みたいにね。こうして、非合法おとり捜査員によるマッチポンプ騒乱違法検挙もロープライスハイテクデモレコーダー持参デモなら完封することができる。

このドライブレコーダーならぬ護憲レコーダーは、沖縄高江辺野古や上関など、公権力の違憲な強制執行犯罪が行われる現場ではどこでも絶大な威力を発揮するであろう。

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