2011年11月21日月曜日

提案型政策仕分けって何?・・・こういう会議のことを「空き家で声嗄らす」と言う。

「提案型政策仕分け」という意味がよくわからないパフォーマンスだけの会議をやっているようだ。
パフォーマンスでなくアホー(阿呆)マンスでは?と呟いてみた。
「空き家で声を嗄らす。」という諺があるが、いくら声を嗄らして喚いても何の役にも立たないことは過去の事業仕分けで立証済みだ。

笑ったのは「高速増殖型原子炉もんじゅ」に対する提言である。「国民は予算を(放射性物質の)除染に回す方を望む」という、いかにも国民受けを狙った提言を出したが、それが仕分けメンバーや関係大臣による「猿芝居」であることを多くの国民は見透かしている。
そもそも、本来は、とっくに商用運転されているはずの原発であるにも関わらず未だ2050年(40年後)の本格的実用運転を目指す段階にあり「絵に描いた餅」を「食べれますよ。」と言って売りつけているようなものだ。一般的にこういうことを「詐欺」という。
そもそも「反原発」「脱原発」が叫ばれる昨今、40年後に日本に原発が残っているかどうかもわからないと思うのだが・・・。

そもそも首相が海外で気前よくお金をばら撒いてくる国である。
国内では「財政再建の為」と言いつつ「増税」や「公的保険料等の国民負担増」を押し付け、海外では、いい顔をして金の拠出を約束してくる。
そんな金が何処にあるの?と呟きたくなる。
まさか国債を発行して調達するとは言わないでしょうね?野田首相!
国内では「ないない詐欺」を働き、海外では「やります詐欺」を働く首相に、実行性のある政策仕分けができると考えている人がいたら「あなたは、だまされています。」と教えてあげよう。

安住財務大臣は為替介入に8兆円とも10兆円とも言われる資金をつぎ込んだようだ。
安住クンよ!もし円が70円を切るレベルまで上がったら、いくら損するかわかっているのか!
1兆円だよ!1兆円!(この金で1年間30万人雇用できるぞ!)
大王製紙の前会長が賭博で100億円損したと大騒ぎになっているが、安住財務大臣が為替介入で損した額と比べれば可愛いものである。
東京地検特捜部は財務大臣を特別背任で起訴しろ!と大声で呟いてみた。素人が考えても、すぐに円高に戻ることは予測できた。わかっていて介入したのであれば責任を取って欲しい。

赤字経営に陥った東京電力の社員にボーナスが支払われるそうだ。間接的ではあるが莫大な国民の税金が東電の救済に投入される。
言い換えれば、税金で東京電力の社員のボーナスを支払って上げるようなものである。
政府は、国民に対し説明する義務があるはずだ。
海外では饒舌で国内では「沈黙は政権維持の為なり」では困る。

腹が立つことばかり率先して行う野田政権を国民が「仕分け」して「廃止」に追い込むしか方法がないのか・・・。と小さく呟いてみた。

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