2011年12月19日月曜日

原発事故収束宣言は逆効果?・・・誰も信じない「事故収束」

いやはや国民海外メディアからも批判雨あられである
誰も信じないような収束宣言逆効果生む可能性官邸関係大臣も担当官僚も考えなかったのだろうか
野田首相や細野原発事故担当大臣の発言は完全な逆効果を生んだ。
早速、細野大臣の口から陳謝する発言が飛び出した。


細野氏、「事故収束」の表現陳謝 問題化の可能性も
福島県知事との意見交換に臨む(左から)枝野経産相、細野原発相、平野復興相=18日午後、福島県庁
東京電力福島第1原発が冷温停止状態に達したとして政府が宣言した「事故収束」について、細野豪志原発事故担当相は18日、佐藤雄平福島県知事らとの会談後、記者団に「『収束』という言葉を使うことで事故全体が収まったかのような印象を持たれたとすれば、私の表現が至らず、反省している」と陳謝した。
野田佳彦首相が記者会見し、国内外に向けてアピールした事故収束の表現が不適切だったと認めるもので、今後問題化する可能性もある。
佐藤知事は細野氏らとの会談で「収束という言葉自体、県民は『福島県の実態を本当に知っているのか』と思っている」と述べて不快感を示した。
2011/12/18 22:14 【共同通信】




この問題は、政府の姿勢を問われるとともに、政府に対する信頼をも揺らがせる大問題に発展する可能性を秘めている。

首相や原発事故担当大臣の発言の信頼性が著しく低下することはいがめない。
「事故が収束したと宣言するのならば、首相や原発事故担当大臣は家族を連れての福島の汚染地域で生活してみなさい。」という声が出てきても反論できないはずだ。
まずは、政府関係者が率先して放射能に汚染された地域に移り住むくらいのことをしなければ、発言に説得力はない。
また、食品等の暫定基準値も速やかに改定すべきだろう。(厳しい基準に)


同様に小沢さんの裁判で明らかになってきた「虚偽の報告書の作成」や「検察のストーリーに沿わない調書は作成しない。」という事実は、検察の捜査の根本に関わる重大な問題である。
法務・検察の幹部は慌てふためいているだろう。


小沢さんの裁判では、いよいよ次回、法廷に経理の専門家を呼んで喚問する。
当初から経理処理におかしな点が無いことを訴えてきた私としても、その前に一言述べておきたいと思う。
今回は、今までに述べていない点について少し説明したいと思う。
この事件で検察は小沢さん個人からの借入金4億円の不記載だけを取り上げているが、この4億円だけを不記載にすると帳簿の現預金の残高が合わなくなる。この場合、担保に差し入れた定期預金4億円も不記載にしないと帳簿上で辻褄が合わなくなる。
しかし検察は小沢さんからの借入金4億円しか不記載としなかった。
ここに今回の検察捜査の矛盾と落とし穴がある。
簡単に言えば「担保に差し入れた定期預金4億円」を不記載ではないと検察が認定したということは、「借入金の4億円も記載しないでいい。」と認めることになる。
小沢さんから4億円預かって銀行で定期預金(ここまでは個人としての扱い)にし、それを担保に銀行から陸山会として4億円借入た。というのが一番、実情にあった説明だろう。
もし「担保に差し入れた定期預金4億円」も不記載と検察が認定した場合には、借入金を意図的に隠そうとした根拠が崩れることになる。検察としては、何としても「小沢さんからの4億円」を「借入金」とし、それだけを「不記載」としたかったのである。



どちらにしても次回の裁判で、色々なことが明らかにされるであろう。









3 件のコメント:

通りがけ さんのコメント...

こちらが視聴価値最高の前半です

仙波さん1218講演
>>http://www.ustream.tv/recorded/19219658

(後半>>http://www.ustream.tv/recorded/19220862)

通りがけ さんのコメント...

もはや「忠臣蔵」は不要なり。これからは「雷電」の時代である。

>「動けば雷電の如く、発すれば風雨の如し」
             新しい時代を切り開いた熱き若者たちの群像

高杉晋作と明治維新革命「動けば雷電のごとく」ものがたり
>>http://www.c-able.ne.jp/~haguruma/raiden%20pdf.pdf

2011年 
□福岡市公演 県下28会場公演の総決算 

□岡山県内で公演始まる
 (有)劇団はぐるま座  <

そして、長周新聞から

>「現代変えられる」と強烈な反響
劇団はぐるま座岡山公演
 『雷電』公演、最高潮の熱気   2011年12月16日付
http://www.h5.dion.ne.jp/~chosyu/gendaikaerarerutokyouretunahankyou.html


日本人はただちに幼稚で無学無礼なビザなし入国のメリケン兵隊どもに日本国領土内で謂われ無き隷従を強いる屈辱そのものの(奴隷)地位協定を破棄して独立不羈となり、日本伝統の世界最高の技術と知恵による独自工夫で福一石棺化地下ダム(地下水汚染防護ダム壁)を迅速に完成し、風雨嵐台風の天佑神助を借りて豊葦原瑞穂の国土を効率よく除染し、311アメポチスパイ政府棄民テロの被害者同朋である被災者とヒバクシャを絶体絶命の窮地から助け出そう。

ヒバクシャを作り続けるテロ組織アメリカと小泉スパイ詐欺政府を、扶桑の島のある地球上から平和憲法ただひとつでもって撲滅すべし。

これこそが、壮士高杉晋作の本懐「面白きこともなき世を面白く」である。

通りがけ さんのコメント...

今年4月のコメント。
厚労省312棄民テロを告発する。覚悟せよ。

>なんでも隠蔽、ここに極めり ~こどもたちを守ろうとしない政権はイラナイ
>【 追記:子供たちの20ミリシーベルトに決めたのは誰やねん!? 】
>>http://c3plamo.slyip.com/blog/archives/2011/04/post_2050.html
へのコメントを転載
厚労省は原発作業員の許容被曝量上限年間50ミリシーベルトを撤廃して会社命令で無制限に被曝させるようにした。殺人教唆犯である。ただちに上限撤廃を決めた厚労省上級官僚を逮捕して起訴しこの殺人教唆厚労省決定を即日廃棄無効化せよ。
そしてもしこの被曝上限撤廃決定に従ったものがあればそのものは殺人の実行犯として長期の実刑に服することになるであろう。
これらの厚労省通達は、すでに多数の被曝死傷者を発生させた福島第一原発原子炉メルトダウンレベル7の「人災」の発生責任者である菅内閣・東電・保安院の3者と事実を隠蔽して報道し被曝被害を拡大させた国営放送NHKの加害責任を事後法によって軽減無責化を謀るものであることは言うまでもないが、事後法成立以前にすでに既遂の加害責任については法的にいかなる軽減免責効果も持たないことも自明の理であるからして、菅内閣・東電・保安院・NHKの加害責任ある4者は風評被害を含む原発事故被害全額について全額賠償支払責任をまぬがれることはありえない。支払わねば刑法にしたがい実刑に服するだけである。
投稿: 通りがけ | 2011年4月29日 (金) 09時47分

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