どうも菅首相や安住国対委員長らは言葉の意味も理解できないらしい。
野党が予算案に反対している。何とか協力を取り付けたい菅執行部は、安住国対委員長等を通して「予算の修正に柔軟に対応する姿勢」をアピールしているようだ。
特に公明党に色目を使っているようだが、一向に話が進まない。
声をかけられている公明党幹部も菅首相や安住国対委員長のあまりの物分りの悪さにあきれ返っているに違いない。
公明党や他の野党:菅首相や閣僚の一部、安住国対委員長らの口からでる言葉と其の人間性が信用できないから予算の修正には簡単に応じられないと言っている。
菅首相や安住国対委員長など:あなた達の言うことは何でも聞いて修正します。私達を信用してくださいと言っている。
これでは話が進展するわけがない。
どちらにしてもここまでくると、国会の混乱を収拾できる議員は限られてくる。
野党とマトモに話し合いができる議員は民主党には小沢さんを含めた数人しかいない。野党に信用される議員であることが話し合いの前提条件になる。
余談:愛知県知事選と名古屋市長選に思うこと
地域政党が無視できない状況になってきた。
国政選挙にも大きな影響力を及ぼすようになって来るだろう。
この動きは、少しずつ全国に広がりつつある。
地域政党が地方議会において議席を獲得することにより、民主党や自民党などの既存政党の議席が奪われる可能性は高い。
これの意味するところは大きい。
国政レベルの選挙では、地域政党との連携が当落の大きな鍵になってくる可能性がでてきた。
あるいは、地域政党が自ら候補者を擁立することも考えられる。
急には進まないと思うが、現状で既存政党が地域の声に応えきれていない状況を考えると地方議会の改革と地域政党設立の動きは連動した形で起きてくる可能性が高い。
既存政党は、大きな変革を求められている。
「民主党もダメ、自民党にも戻りたくない」という有権者の声に既存政党は真摯に耳を傾けなければいけない。
政治・経済のニュースに対する感想を徒然なるままブログに書いています。
2011年2月5日土曜日
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