2011年3月31日木曜日

日本のアメリカ植民地化を防ぐためには小沢さんが新党を立ち上げるしか道はないのか。

いやはや民主党の一部の議員さん達は、いまだ「大学のサークル」感覚で政治を行っておられるようです。

東日本大震災を受け、民主党は国会議員や秘書が着用するおそろいの防災服をあつらえることを決めた。右腕には「民主党」の文字と、赤い丸を2つ重ねた同党ロゴマークが入るデザイン。党総務委員会が議員に配布した「党防災服購入のご案内」によると、色は濃紺。サイズはSSから5Lまで8種類を用意し、金額は5千円程度。4月中旬に配布する予定だ。
防災服をめぐっては、閣僚が各省庁の防災服姿で国会答弁している姿についてすら、「現場に行くわけでもないのにわざとらしい」(若手)との声もある。遅まきながら形から入ろうとする民主党らしい取り組みにも、党内から「パフォーマンスをしている場合か」(中堅)と冷ややかな声が上がっている。
(産経ニュース)

福島原発の事故は深刻さを増している。
政界では、またぞろ大連立が囁かれはじめている。
アメリカが原発事故をキッカケに日本への関与を強めようとしている。
広い視野で世界がこの原発事故をどのように見ているのか、またどのような動きをしようとしているのかを注意深く観察する必要がある。

もはや、この原発事故は日本一国の問題ではなくなりつつある。
まずは外国の援助・支援に対し謝意を表明する事が大切である。
そして政府には諸外国に対しても正確で迅速な情報伝達に務める努力が求められている。
しかし、「支援・援助」と「国の独立性」とは別の次元の問題である。注意が必要である。

今の状態は、「戦時」と言っても言い過ぎではないように思う。
国民の安心・安全が脅かされ、命が脅かされている。
「放射能」という敵との戦争である。
そういう意味においても政府に危機感が足りないように感じるのは私だけであろうか。

このような状況で政治に求められるのは、「信頼」と「信用」と「決断力」と「実行力」である。
情報を迅速に一元化し指示系統をできるだけシンプルにすることである。
災害に対しては地元に政府の対策本部を設置し、関係省庁から有能な職員を選抜して派遣する事である。政府と各自治体との風通しを良くし、地元の対策本部に個別の対策本部を設置し自治体と連携して市町村の事情に合わせた迅速な対応に当たるべきである。
政府に多くの対策本部を設置することは、命令系統や責任の所在が曖昧になるばかりでなく、迅速な対応に支障がでる可能性のほうが高い。
省益が入り込む余地ができる。

政府は対策本部を一元化し各省庁から有能な職員を出向させ強力な本部体制を構築すべきだ。
地元の対策本部とのスムーズな連携体制を構築しなければならない。
大学のサークル感覚で会議ばかりやっている場合ではない。

このような状況の中、この危機に対応できるのは「小沢一郎」しかいないだろう。
しかし「党員資格停止」で党執行部に「爪弾き」にされている状況では小沢さんの力が生きてこない。

新党を立ち上げるしか方法が無いのかもしれない。
新党を立ち上げ、当面は「三国志」の中で諸葛亮が劉備に披露した「天下三分の計」を用い危機管理連立内閣を小沢さんや亀井さんが中心となって設立した後、平穏が取り戻されたら、あらためて天下を争うのがいいのかもしれない。

新党には少なくても120人程度の議員の参加が望ましい。出来れば200人ぐらいは欲しいところだ。
この国難においては国民の理解もある一定程度は得られると思う。
小沢さんに批判的な人の中にも、小沢待望論が出てきている。
「菅さんではダメだ。」は多くの国会議員や国民の共通認識になりつつある。

多くの犠牲者や命の危険にさらされながら原発事故に対応されている人達の為にも、政治がしっかりしなければならない。
今の政権に多くを期待できない中、小沢さんに対する期待が高まっていることを小沢さんにもよく理解してもらいたい。
「乱世の小沢」の「剛腕」に多くの国民が期待している。

核燃料封じ込め対策の試案1
原発の核燃料を封じ込める対策を考えてみた。
冷蔵庫で果実入りのゼリーを冷やしているイメージだ。
原子炉圧力容器=ゼリー
原子炉格納容器=冷蔵庫
核燃料棒=果実

今回の事故で放射能を封じ込める為には固化の技術が一番有効に思う。
ゼリーのようなプリンプリンの液体であれば、循環させる必要はない。液体自体を冷やしてやればいい。
且つ原子炉格納容器内は、下部にゼリー状の液体を流しこみ、上部で冷却した水あるいは冷たい空気を循環させることで冷却させれば余分な水は必要なくなる。
冷却水や冷却した空気は、新たに設置した別ラインから取り込めばいい。
圧力容器から漏れた核燃料も抑えこむことができるはずだ。

ただし、そのような液体があるかどうかが課題ではあるが一番シンプルで後処理も簡単で且つ内部の修復を考えないでできる。
且つその液体が放射能を吸収する性質を持っていれば尚いいのは言うまでもない。
あくまで、アイデアにすぎないが・・・。

3 件のコメント:

通りがけ さんのコメント...

小沢新党ももう狼少年状態。手遅れでしょうな。

国会を開かない現国会議員はみな猟官屋。総入れ替えすべきですな。

通りがけ さんのコメント...

「竹原信一救国内閣」

国会議員が国会を開きたくない理由は、誰一人としてこの国難に重責を担う首相となって対処してやろうという気概をもたない、菅をやめさせても新首相に立候補すらできない腰抜けぞろいだからであろう。
言語道断、士道不覚悟である。

ならば民主党衆議院議員比例代表選出議員をひとり辞めさせて、竹原信一氏を民主党衆議院議員比例代表名簿の最上位において衆議院に送り込み新首相に立候補してもらえばよい。彼なら即日小沢一郎外相兼官房長官、仙波敏郎法相、大河原宗平総務相を柱に救国内閣を組閣してくれる。

この未曾有の国難に身命を捨ててかかれる勇猛なる政治家は竹原信一氏しかいない。

通りがけ さんのコメント...

「被災者は避難してコロニーを作るべし」

被災者を孤立させてはならない。衣食住通信交通の便のあるところへ避難コロニーを作って受け入れ、そこで一人当たり老若男女の区別無く一律50万円の一時金を国家が支給する。各地からの義捐金はその一時支出した財源を埋めるために国庫へ入れる。時機を見て2回目3回目の一時金給付を国の責任で行う。まず国庫の支出ありきで現金を被災者へ配らないと義捐金の意味がないのである。よって現行の義捐金制度ではいくら送金しても全額を役人が抱え込んで役人の都合だけで利殖運用してしまい、本当に困窮している被災者へはただの1銭たりとも配られない。公務員による義捐金詐欺の実態が厳然としてわが国に存在する。
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参考>>住民至上主義 裁判官まで泥棒の国で
>>http://www5.diary.ne.jp/user/521727/
>■2011/03/28 (月) 非常事態でもお役所は 2
・義援金の集め方にも大いに問題がある。様々な機関が義援金を募っている。しかし、皆さんはその使途について考えたことがあるだろうか。私は元公務員であるから、役所の実態を裏の裏まで知っている。その上で断言するが、役所は全ての機関で裏金を作っている。つまり、普段から我々の税金をネコババしているのである。あの警察ですら多額の裏金を作って税金をネコババし、幹部が贅沢三昧しているのである。これは紛れもなく真実である。現に、各地の役所や警察で裏金作りが発覚し、例えば北海道警察も裏金作りの事実を認めて謝罪し、職員やOBが計11億円もの金を国に返還している(本当は11億円どころではない。発覚した分だけ返還したに過ぎない)。
このような状態で、何の疑いも抱かずに漫然と義援金を送ってはいけない。現に、私が知る限りでも、某医療団体が義援金の多くを「必要経費」と称して被災地支援以外に流用している事実が発覚している。(後略)
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阪神大震災のときの教訓がまるで生かされていないのが泥棒官僚国家わが国の顕著な特徴である。
現行制度の下では義捐金は1円でも決して公的機関へ送ってはならない。
被災者受け入れ避難コロニーを各県に作って、支援者国民が最寄のコロニーへ直接持っていき被災者へ現金を自分の手で手渡しするべきである。泥棒官僚の手から被災者国民を守るためには現時点ではそうするより他に方法がない。

「泥棒官僚霞ヶ関法匪の汚れた手から国民の大切な命を守り抜け」

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