国民に不信を問う・・・馬鹿を見る民主党の議員

よく「国民に信を問う」というが野田政権や民主党には「信」が無いので、次の選挙は「不信を問う選挙」になるだろう。

それにしても民主党の議員たちは、物事が見えない議員ばかりだ。
野田首相は民主党が選挙で負けてもいいと考えている。野田首相が選挙後に自民・公明・民主の３党連立による大政翼賛政治を目指していることがわからないのだろうか？
厳密に言うと「官僚、財界、マスコミ、労働貴族」らをバックにした３党連立内閣を目指している。
だから民主党が選挙で負けるた方が都合がいいのである。

 「官僚、財界、マスコミ 」らは選挙で自民党が勝利しようが民主党が勝利しようが、どちらでもいいように二股を懸けている。寧ろ、彼らは、どちらの政党も単独で過半数が獲得できない状態の方が都合がいいのである。
自民・公明・民主の３党連立による大政翼賛政治で、官僚や財界に都合のいい政策を一気に推し進めようとするだろう。もちろんアメリカの言いなりになることは目に見えている。
かわいそうなのは、選挙で切り捨てられる民主党の議員たちだ。使い捨てにされるという自覚も無いまま野田政権を支持している。こんなことも分からない議員たちが日本の政治を動かしていける訳がない。自分の身が守れなくて日本を守れるわけがない。
選挙に勝つ気がない代表の元でまともに選挙が戦えるはずがない。
かといって党を飛び出す勇気もない議員たちばかりではどうしようがない。
ということで、今の民主党に党の立て直しは無理だろう。