2010年3月6日土曜日

自民党の課題

小沢問題以降、ネットで色々な方のブログを読むようになりました。
市民レベルで、しっかりした意見や考え方をお持ちの方が多くおられることに驚きました。
多様な意見や考え方、多くの知らなかった情報を国民に提供してくださる方などネットの多様性と影響力の大きさを改めて考え直しました。

私もブログで似非評論家の真似事をしていますが、恥ずかしい限りです。

昨晩のテレビ番組で中国沿海部での求人難を紹介していました。地元で働きたいと希望する人が増え、それに伴い企業も内陸部に工場を移転しはじめているそうです。
まるで、日本の昭和30年代から40年代初めの状況とそっくりです。経済に勢いを感じます。
一方、韓国も日本に近い品質の部品などを日本より安く輸出することで、経済成長を続けています。
日本の経済力の低下がこんなところからも感じられます。

さて本題ですが
自民党再生のための課題はどこにあるのでしょう?
健全な2大政党制の確立の為、健全な野党の存在として自民党の置かれている立場は重要です。
自民党の一番の課題は人材にあることは間違いないと思います。
特に幹事長の器が小さくなってきているようです。(以前の自民党の幹事長の力は非常に大きなものでした。)
次が選挙を仕切れる参謀の不在ではないでしょうか。戦略と情報収集、支援組織との連携強化等に長けた政治家が少なくなり、有望な新人の発掘ができなくなりつつあります。

風頼みの民主党VS組織の自民党⇒風頼みの自民党VS組織の民主党

攻守が入れ替わった風情を感じます。
まだまだ地方組織は残っています。早急に体制の整備と地方組織の活性化に取り組んでもらいたいと希望するものであります。
国民が政策で政党を選択できる政治状況をつくることが緊張感ある議会制民主主義には必要不可欠だと思う次第であります。

似非評論家の一言

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