野田、谷垣という財務省の操り人形・・・野田首相は増税教祖？

昨日の民主党の両院議員総会は、お通夜のような雰囲気だった。つまり故人（野田首相）の悪口は言わないというお約束があったようだ。
それにしても、簡単に党首会談に応じ「法案が成立した暁には、近いうちに国民に信を問う」という野田首相の言葉を信じ、内閣不信任決議案と首相問責決議案の提出を見送った裏には、野田首相と谷垣総裁の間で解散時期についての密約があったと勘繰られてもしょうがないだろう。
もし密約が無かったとすれば自民党は騙されたことになる。今国会の会期末までに解散が無い場合は、民主、自民の間で喧嘩が勃発することになる。
どちらにしても、財務省の操り人形の二人には、増税法案の成立のことしか頭にないので、そこまで考える余裕はないだろう。
つまり、今後は「 近いうちに 」の「近い」がいつなのかをめぐり民主、自民の間と両党内で紛争が勃発する可能性が高い。

そして、自民党は他の６党が提出した内閣不信任案には集団で欠席するそうだ。この対応に納得のいく国民がどれだけいるのやら・・・。

野田首相は、新興宗教の教祖のようだ。消費税増税教の教祖様の頭の中は、消費税を増税した首相として後世に名を残すことしかないようだ。しかし増税しても財政再建ができないことは、小学生でも理解できるだろう。

少なくても自民党は「近い将来」と「近いうちに」という言葉の違いをどう解釈したのかを説明する必要がある。「近い将来」ではダメで「近いうちに」ならよかった理由を説明しないと誰も納得できないだろう。
是非、わかりやすく国民に説明してもらいたいものだ。

もう一点が、もし内閣不信人案の採決で欠席するのであれば、その欠席は何を意味するのかも説明してほしい。現内閣を信任するのか、しないのか？
この点を、ハッキリしてもらわないことには国民は納得できない。

民主党内の議員は、そろそろ消費税増税教の教祖様の呪縛から覚醒しないと議員失格になりますよ。というかすでに人間失格してますね。


「民主党に　残るも地獄　出るも地獄　おなじ地獄なら出なけりゃ損」