2010年5月15日土曜日

新聞記事はどこまで信用できるか

普天間問題での日米実務者会議に関しての新聞記事を読んで、どこまで信じていいものかと思ってしまう。
小沢問題における検察のリーク報道ほどではないにしろ、会議の詳細が簡単に外に出ることはありえないと考えるべきであろう。
外務省の担当者あるいはアメリカ側の担当者からのリーク以外に情報ソースはないはずである。
マスコミや検察に関して言えば、「自分たちの求める結論」に誘導することが第一義であり、真実や核心を追求する姿勢の欠如と言えはしないだろうか。
これらに今、一番求められることは「責任説明」であろう。
報道したことに対する責任説明、情報公開はマスコミや検察の使命であろう。
民主的な組織運営が一番求められているのが、民主党ではなく報道機関、検察とは、なんとも皮肉なものである。

野党の党首の言葉のなんと軽いことか!
鳩山首相の言葉を軽いと批判するが、自分達の行っている言葉の軽さも自覚すべきである。
前原・仙石・枝野大臣等、内閣支持率を下げている一番の元凶はあなた達だと言う認識がかけています。政局を作ろうとしている意図がミエミエですよ。

国民もマスコミの報道を鵜呑みにするのではなく、情報ソースに関心を向けて記事を読むと意外な面白い読み方ができると思う。

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