2010年5月19日水曜日

小沢幹事長を恐れる理由

小沢VSマスコミ・官僚・野党・反小沢派の様相を呈してきた。
鳩山さんに対しては、バカ呼ばわりだが、「悪意」はない報道である。(バカ呼ばわりが悪意が無いとは言いづらいが・・・。)
小沢氏に関する報道は「悪意」に満ちている。
なぜそんなに小沢氏が怖いのか。
「金に綺麗だから」「秘書を大切にするから」
実はマスコミ・野党は「小沢氏が金に綺麗」であることを知っているのだろう。
「金に汚い政治家」であれば何も恐れることはない。いつでも失脚させることができる。
「秘書に嫌われる政治家」であれば、秘書が内情を告発し自滅するであろう。
この二つが恐れられる原因であるとの指摘はあまり聞かないが、逆転の発想で見てみると当たっているようにも思える。
権力に媚ない政治家」だから怖いのかもしれない。
見た目とこれほど評価が分かれる政治家も少ない。かなりナイーブな性格なのであろう。
もしかすると女性が「何とかしてあげたい」と思うような母性本能をくすぐるような性格を持っているのかもしれない。
これだけ長期に渡り、すべての資料を押収し、最高捜査機関が捜査して、何も出てこなかった事実からしても、また野党の政治家(特に袂を分かった政治家)からも「小沢氏に関する金」の話が出てこない事実をどう捉えたらいいのだろう。

今の選挙制度を始め政治倫理審査会など多くの制度は小沢氏により作られたものだ。
評価は様々だが、小沢氏をもう少し評価してもいいような気がする。

0 件のコメント:

Template Design: © 2007 Envy Inc.