2010年5月17日月曜日

内閣の責任

民主党政権の支持率低下は、小沢幹事長や鳩山首相の普天間移転に関する発言にもよるが、一番の原因は、今の内閣に本当の実力がなく、一部の大臣が党(主に幹事長)を批判したり、勝手な発言を繰り返したりしていることであろう。
内閣の組織・システム・連携がしっかりしていないことが最大の原因であると思う。
官房長官の責任は重い。
沖縄の基地問題が国民全体の安全保障の問題であるように、基地移転問題は内閣全体の問題である。各大臣にも大きな責任がある。
実は、これは小沢幹事長が以前にも指摘していたのだが(大連立の話の時に)、弱点が表面に出てきてしまったようだ。
思い切った内閣改造が一番の支持率を上げる方法かもしれない。
自分に都合が悪くなると、すぐに党の責任にするような大臣は、即刻、クビにすべきだ。

普天間移転問題では、アメリカも困り始めていることは、少ない情報からも伺い知れる。アメリカも日本と仲良くして行きたいと思っているわけで、ドンドン反対運動を盛り上げる必要がある。
外務大臣、防衛大臣、官房長官、その他前原・・・入れ替えた方がよい。

今回は社民党の頑張りに期待したい。多分社民党への参議院選挙での投票は増加すると思う。
「社民党に1票」そう思う人は私だけであろうか。

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