2010年12月4日土曜日

税制改革で庶民の暮らしはどう変わる。

国の財政が苦しいのは良く理解できる。
しかし、それを庶民からの血税で穴埋めしようとする姿勢には賛成できない。

最近の菅内閣の動きを見ていると、完全に増税路線に舵をきったように思われる。
消費税はもちろんのこと、所得税の配偶者控除・扶養控除などの各種所得控除や相続税の税率及び基礎控除の引き下げなど、次々と話が出てきている。
他方で、法人税の引き下げや贈与税の税率引き下げなどの話も出てきている。
全てに反対なわけではないが、この経済状況下、増税が景気に与える影響の議論がほとんどなされていないことが不思議でしょうがない。

そもそも消費税は欠陥部分が多く、問題点をまずはっきりさせるべきだ。
所得控除の廃止については国民に詳しい説明が必要だ。
家計所得の減少が続き、介護保険や健康保険料などの負担は増加する一方の現状の中、低所得層や大学生を持つ家族などに対する対応をどうするのかの説明も無いまま増税議論がすすんでいる。

話は変わるが、インタネットのYAHOO(ヤフー)の検索エンジンがGoogleに変更なる。
一部のプラウザでは対応済みになっている。(私が使っている OperaやGoogleクロームではすでに変わっている。)
私もいくつかのホームページを運営しているが、この判断を歓迎している。
検索サイトでかけたいキーワードでの検索順位が上位(20番以内)であることが、非常に重要になっている現在、私の作ったホームページはGoogleとの相性が非常にいい。もちろん作り方やコンテンツの内容もより重要なことはもちろんだが、今までのYAHOOの検索結果には納得がいかなかったのも事実である。

検索エンジンのアルゴリズムも日々改良されており、大変賢くなっている。
検索順位はホームページに対する評価だともいえる時代になってきた。
小手先の対策でどうにかなる時代ではなくなりつつある。
地道にコンテンツを作り上げていくことが重要だ。

政治の世界でも同じようなことがいえるのではないだろうか。
地道な活動と王道を歩むことが、国民の政治家への評価に繋がるような仕組みが必要なのかもしれない。

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