テレビは海外ドラマ以外、殆ど見ないがツイッターなどのネット上の情報から判断するに「日本維新の会」の橋下氏が相当、焦り始めているようだ。
ということは、「日本維新の会」に所属する議員や候補者も焦り始めているということだ。
下記の「みんなの党」との合流話も、その表れの一つだろう。
選挙戦略がコロコロ変わると言うことは、自信の無さや動揺していることを如実に表している。
最近、橋下氏や松井氏は、「大戦(おおいくさ)」という言葉を、よく使う。
その「大戦」で勝つための戦略の一つが「相手陣営を動揺させる。」ということである。「日本維新の会」は、自らの陣営が戦う前に、すでに「動揺している状態」に追い込まれている。それも全て一人相撲によるものである。
これは、一重に参謀の力量の問題でもあろう。
国政選挙を戦う方法や、その為の戦略が書き切れていない状態で、アタフタしていると見るのが冷静な分析だろう。
日本維新:橋下氏、みんなの党に合流打診 渡辺氏は否定的
毎日新聞 2012年11月23日 20時52分(最終更新 11月23日 23時02分)
日本維新の会の橋下徹代表代行(大阪市長)は23日、みんなの党の渡辺喜美代表に衆院選前の合流を呼び掛けた。18に上る両党の競合選挙区でつぶし合いを避ける狙いがあったが、渡辺氏は現時点で合流を否定した。
橋下氏が同日のテレビ朝日の報道番組で明らかにした。出演前に渡辺氏に電話し、「国のことを思うのであれば、自分たちのポジションや勢力とは関係なく、一緒になりましょう。
選挙区調整はじゃんけんで決めてもいい」と呼び掛けた。東京都知事選が告示される29日までの決定を求めたという。
また、23日の大阪府豊中市内の街頭演説では、擁立候補者数について「(目指していた)241人には届かないかもしれないが、150人は集まった」と述べ、目標を達成できない状況を明かした。
一方、渡辺氏は同日夜、羽田空港で記者団に、維新が17日の旧太陽の党との合流でまとめた基本政策について「『原発ゼロ』が反映されていないなど満足のいくものではない」と批判、「合流と言われてもなかなかのめる話ではないと橋下氏に申し上げた」と述べた。北九州市小倉北区でも記者団に「旧たちあがれ日本の方々と一緒だと難しい」と指摘。競合選挙区で両党の立候補予定者が公開討論し、政策が一致しているか確認することを橋下氏に提案したと語った。
【藤田剛、仙石恭、石戸諭】
今回の選挙における小沢さんの選挙戦略は面白い。
私は「コンビニ出店戦略」に因んで「ドミナント候補擁立戦略」と呼んでいる。
岩手、千葉における集中した候補擁立は、コンビニのドミナント出店戦略とよく似ている。
認知度を短期に高め、物流経費等を低減し、広告宣伝効果を効率的に高め、相乗効果を高める。
それも、圧倒的なシュアを占める対抗馬がいない地域を狙う。
実に理にかなった戦略だ。
常に状況に応じた選挙戦略を立案する小沢さんという政治家は、軍師と呼ぶにふさわしい政治家だ。
小沢さんは正式に話し合いはしていないかもしれないが、極力「みんなの党」の候補者がいる選挙区には、候補を立てない方針で、擁立を進めているようだ。(例:神奈川県の選挙区)
他の新党と違い、自らの党の候補擁立を他の党の候補擁立状況を見ながら、自らで調整し決めているようだ。
つまり選挙協力をする前段階で、できるだけ第3局の有力候補が票の食い合いをしないよう自発的に候補者調整を行っているように思える。一部では、どうしても競合する選挙区も出てくるだろうが、それも最終段階で変更になる場合もありうるかも知れない。
おそらく、この点は「みんなの党」の渡辺氏も理解しているに違いない。
みんなの党が候補者を擁立している18もの選挙区に政党同士で連携の約束をしているにも関わらず勝手に対抗馬を出してくる「日本維新の会」と、話合いさえも、していないのに自発的に選挙区調整をしてくれている小沢さんと、どちらと選挙協力すべきかは、賢い政治家で有れば自ずと判断できるだろう。
小沢さんが、どう考えているかは分からないが、私は「日本維新の会孤立化戦略」が確実に進展しているように思えてならない。(ほぼ、そうなりつつある。)
つまり、橋下氏や松井氏が当初考えていたのは、「自分達が中心となって第3局を糾合し、主導権を握る」というものであったように思うが、現実は逆に「自分たちが孤立化した状況」に追い込まれつつある。
「日本維新の会」の松井幹事長の頭の中には、
「自分達が中心となって第3局を糾合し、主導権を握る」ことにより、小沢さんたちを孤立化させようとする意図があったように思う。マスコミも同様に報道に取り上げないことで小沢さんたちを孤立化させようとする意図があったことは間違いのない事実だろう。
しかし、現状では逆に自分たちが孤立化し追い込まれる状況に陥っている。
「孤立化した日本維新の会」が、今後、どのような動きに出るのか?
それが今後の最大の焦点になるだろう。
「日本維新の会」の橋下氏や石原氏は、「減税日本」との合流問題で「約束を簡単に反故にする人たち」という印象を持たれ始めた。
政治家として、そして一人の人間としての品性と矜持に疑問符が付けられた。
このことが、今後に与える影響は小さくないと思う今日この頃である。
政治・経済のニュースに対する感想を徒然なるままブログに書いています。
2012年11月24日土曜日
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1 件のコメント:
「憲法違反談合選挙を強行した野田棄民テロリストを直ちに逮捕総理罷免し野田内閣を歴史から削除せよ」
>『日本国憲法改正草案』がヤバすぎだ、と話題に・・・ ~2012年版・自民党
>>http://c3plamo.slyip.com/blog/archives/2012/11/2012_2.html#31513
まーたかが野党の自民党が何を言ってもいまは無視すればいいんでないかな。選挙後に与党になって出してきたときに思いっきり憲法違反で国会で弾劾してやれば良いのです。自民党が与党になってもまだ憲法は改正されませんからね。憲法改正案を出してきたときは内閣不信任案を直ちにぶつけて可決すれば良し、否決されれば憲法改正審議入りを拒否して全国に遊説キャンペーンに出て憲法改正反対の国民投票呼びかけを行えば良い。国会議員の政治活動というものは憲法によって非常に手厚く保護されているのだから。
そんなことよりいまこの瞬間も福一から制御不能測定不能の放射能が大気中に放出され続けており、さらに我が同朋日本国自衛隊員が戦場シリアの戦闘地域まっただ中へ野田の憲法を無視した未必の故意の自衛隊殺傷派遣命令によって止め置かれたまま、国民の身体生命が国内外でともに重大な危機にいままさに直面させられているという、「総理の棄民犯罪犯行中」であることが重大問題であり、不逮捕特権を持たぬ野田を直ちに刑事告発逮捕憲法70条に基づき総理罷免せねばならぬ。
もう一つ。
この野党と談合解散は違憲ですな。
衆議院議員の任期は国民が憲法に基づいて与えたものであり、総理と野党党首の談合で解散し衆議院議員を解雇する権限は総理大臣には与えられていない。解散前の衆議院議員は全員野田総理個人を対象に憲法違反の解雇で憲法で保障された衆議院議員の身分を不法に毀損され重大な損害を受けたとして訴えることができます。安倍でさえ訴えることができるwこちらは民事。
時効はありません。解散選挙で莫大な国費がすでに無意味に費われた後ですから国民に与えた損害額は巨大であり過失だとしても重大な過失になるから重過失罪が適用され刑事罰があります。野田は自ら衆議院議員という地位を捨てたわけだから不逮捕特権がなくただちに摘発され総理という身分も憲法70条に基づいて摘発と同時に失います。野田が削除された後ではじめて合法的に16日投開票選挙が合憲に行われることになる。
野田残念でした。やっぱりバカすぎ解散だったが、まーやっちまったもんはしょうがないけど、君だけはもう手遅れだね。公民権がありません。野田内閣閣議決定もすべて消滅ですw
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