その前に枝野クンの問題発言について
民主党の枝野幸男幹事長代理は2日、さいたま市内で講演し、沖縄県尖閣諸島沖の漁船衝突事件後に中国が「報復措置」を繰り返していることについて 「中国とは法治主義が通らないという前提で付き合わないといけない。そういう国と経済的パートナーシップを組む企業はお人よしだ。カントリーリスクを含 め、自己責任でやってもらわなければ困る」と述べた。
さらに「中国と日本は明らかに政治体制が違う。米国、韓国との関係同様に信頼関係をもって協力して物事を進めることを期待する方がおかしい」と強調。「悪しき隣人でも隣人だ。それなりにつきあいをしていかないといけない」とも語った。
党の幹事長代理の立場での発言と捉えられるよ!
大丈夫かな?
存在感を示したい気持ちはわかるけど発言は慎重に・・・。
細野氏が目立っているから、焦る気持ちも分からないではないが・・・。
党の幹事長代理の立場での発言と捉えられるよ!
大丈夫かな?
存在感を示したい気持ちはわかるけど発言は慎重に・・・。
細野氏が目立っているから、焦る気持ちも分からないではないが・・・。
新聞より抜粋
①那覇地検の鈴木亨・次席検事が24日に行った記者会見の要旨などは次の通り。
本日、公務執行妨害罪で拘留しておりました被疑者を、処分保留のまま釈放することに決定しました。なお、被疑者に確認すべき事項もあり、釈放の具体的日時等は未定です。
同事件では万全の捜査態勢を組み、本日まで、石垣海上保安部とともに捜査を行いました。これまで収集した証拠によっても、被疑者が、我が国の領海内で、適正な職務に従事していた石垣海上保安部所属の巡視船「みずき」に対し、故意に同漁船左舷船首部を、みずき右舷船体中央部等に衝突させたことは明白です。
また、被疑者の行為は、みずきに航行障害を発生させる恐れや、甲板上の乗組員らが海に投げ出される恐れがあった危険な行為でした。他方、みずきの損傷はただちに航行に支障が生じるものではなく、乗組員が負傷するなどの被害の発生もありませんでした。
被疑者はトロール漁船の一船長で、本件は、みずきの追跡を免れるためとっさにとった行為と思われ、計画性等は認められず、被疑者には我が国での前科等もありません。加えて、我が国国民への影響や今後の日中関係を考慮すると、身柄拘束を継続して捜査を続けることは相当でないと判断しました。
---------------------------------------------------------------------------------
②「沖縄県・尖閣諸島の久場島で、操業中の中国漁船を海上保安庁の巡視船『よなくに』が発見し、領海外へ退去するよう警告した。
漁船は逃走し、『よなくに』に接触したのち、巡視船『みずき』にも接触した。よなくには甲板の支柱が折れ、みずきは右舷に高さ約1メートル、幅約3メートルのへこみができた」
---------------------------------------------------------------------------------
疑問点
①検察発表、マスコミ報道も巡視船「みずき」に関してのものであり、漁船は巡視船『よなくに』にも衝突しているがこちらに関してはほとんどスルーされている。ちなみに「よなくに」は漁船の10倍の大きさである。こちらの件も逮捕容疑に含まれていなければおかしいと思うのだが・・・。
②「巡視船「みずき」に対し、故意に同漁船左舷船首部を、みずき右舷船体中央部等に衝突させた」と言いながら、片方では、「みずきの追跡を免れるためとっさにとった行為と思われ、計画性等は認められず」と述べている。
とっさにとった行為を故意と述べている。少し矛盾を感じる。前原誠司国交相などが十分な検討のうえで中国人船長を逮捕、勾留した。理由は中国船船長の対応が「極めて悪質」であったとの判断である。
逮捕された容疑が「公務執行妨害」になっているので中国側が領有権を主張している限りにおいては、逮捕した段階で、領土問題が関わってくることになることはわかっていたはずだ。(分かっていて逮捕した疑いがある。)
損害賠償について言えば、これを一般的な車対車の物損事故にたとえるならば、おそらく50:50ぐらいの責任割合になるのではないか。
どちらにしても、菅首相がビデオを見ていないという発言が信じられない。(責任逃れの為としか考えられない。)
巡視船『よなくに』への衝突の件に関して意図的に表に出さないようにしている疑いが感じられる。
枝野クンへ一言
身の回りの衣料品や雑貨などを一度見てご覧!メイドinチャイナがどれほど多いことか。
今や中国と日本の関係は、普段の生活とも深く結びついている。
アメリカは、第二次大戦以後、紛争(戦争)でまともな勝利を得たことはない。ベトナム、イラク、アフガニスタン等の戦いでも圧倒的な戦力の差があるにもかかわらず泥沼化している。これを見ればわかるように、軍事力だけでは戦争に勝てないことを良く理解し、外交力による信頼関係の熟成が重要であることを理解すべきだ。
枝野クン、すぐに中国に乗り込み、自分の主張を述べてきては・・・。
君の発言は、中国にスルーされたようだけどネ!(相手にされなかった。)(笑)
0 件のコメント:
コメントを投稿