今日は時間が出来たので、愚痴を少々・・・。
小沢さんの裁判で、捜査を担当した田代検事による虚偽の捜査報告書の作成や検察審査会への消極的証拠の提出除外などによる検察側の偽計業務妨害の疑いが濃厚になったにも関わらず小沢さんの「国会証人喚問」を求める野党議員や明らかに検察の捜査や検察審査会への提出書類などにおいて問題があると思われるのに一言も発言しない、検察を批判しない国会議員に議員としての資格があるのだろうか?
同じ国会議員である小沢さんの人権を守れないで、国民の人権が守れるはずがない。
小沢さんには「人権がない」とでも思っているのだろうか。
情けない議員達だ。
検察を批判できない議員達には何か後ろめたいことがあるのではないかと、つい疑って見たくもなる。
そもそも政治資金収支報告書への取得した土地の記載を「代金の支払時」とするのか「登記日」とするのかを争うような裁判が刑事裁判に該当するのかを考えて見て欲しい。
政治資金収支報告書に記載した「取得した土地の取得日」が「代金の支払時」でなく「登記日」だったことが「虚偽記載」に該当するのかを考えて見て欲しい。
多くの弁護士出身の議員がいるにも関わらず、このことから目を反らす議員がいかに多いことか・・・。
国民から見放されるのも当たり前だ。
「正しいことは正しい」「間違っていることは間違っている。」とハッキリ言えない人間に「議員をやる資格」はない。人間の好き嫌いだけで同僚議員を犯罪者扱いするような議員は人間として失格だ。政治に携わる資格もない。
いつものことながら「説明が足らない」とか「無罪になっても道義的責任が残る」とか発言する議員もいるようだが、そう言うのであれば「小沢さんの裁判」「秘書3人の裁判」について「何が問題になっているのか」「どんな説明が足らないのか」「道義的な責任とは何を指すのか」を明確に示してから発言するのが筋ではないのか。
検察の捜査に問題は無かったのか、確たる証拠が実在したのかについても明確に見解を示した上で批判するのが国会議員として、また一人の人間としての見識ではないのか。
今回の小沢さんの裁判は、検察側の意図とは違う方向に進行しようとしている。検察審査会の議決をもとに強制起訴された小沢さんの裁判は検察側にしてみれば、指定弁護人による他人事のような裁判であったはずが思わぬ火の粉が降りかかってきたという状況に追い込まれつつある。
震災、原発事故対応にも共通することだが、「国民の命」「国民の生活」「国民の権利」を守ろうとしない政治家に国政を任せるわけにはいかない。
みんなで落選運動をする必要があるのかも知れないと思う今日この頃である。
政治・経済のニュースに対する感想を徒然なるままブログに書いています。
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