2011年10月5日水曜日

小沢さん若手議員に励まされる。・・・小沢さんは幸せ者だ。

“豪腕”小沢が心底落ち込んだ元秘書判決…美人議員のおかげで復活!
という記事がでていた。
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20111004/plt1110041535006-n1.htm

以下一部抜粋
判決3日後の29日。小沢氏の日程が空いていると聞きつけたのが、笠原多見子(46)、岡本英子(47)、中野渡詔子(なかのわたり・のりこ、40)、木村たけつか(40)各衆院議員ら新人6人。小沢氏を赤坂の居酒屋に呼び出した。6人は事前に申し合わせて、裁判などには一切触れなかった。 「自分には彼氏がいないんです」
笠原氏がこう切り出すと座は一気に盛り上がり、言葉少なだった小沢氏もゲラゲラと声を上げて笑い始めた。宴も進み、話題が増税問題になると、小沢氏は「ギリシャも含めて、世界情勢を見据えながら経済は考えなくちゃいかん」と、いつもの小沢節を披露していた。
翌30日には、岡本氏が選挙区の横浜で、支持者を集めて小沢氏の話を聞く会を開いた。
「1年くらい前から考えていた。自分の支援者の中にも小沢ファンはたくさんいる。小沢さんと直接話ができる機会を作りたかった。同時に、小沢さんを元気づける、いいタイミングになると思った」(岡本氏)
この日、借り切ったレストランには74人が集まった。小沢氏が入場すると、割れんばかりの拍手と大歓声が。小沢氏は「財政と原発が重要だ。原発の収束なくして財政も経済もあったものではない」などと熱く語ったという。
この後、小沢氏は10分ずつ、10個のテーブルをすべて回った。満面の笑顔で記念写真などを撮りながら、参加者は口々に小沢氏に注文を付けた。
「小沢さん、もっと表に出なきゃダメだ」
「自由党時代から小沢さんの主張は変わっていない。ブレるな」
小沢氏退場の場面では、再び拍手と声が飛んだ。
「小沢! 頑張れ」
すると、いったん退場しかけた小沢氏が再び戻りマイクを握った。
「みなさんの声を聞いて、とてもうれしい。岡本さんにはみなさんがいるように、僕を信じて政治家として活動できるよう支えてくれた方々のために頑張る」 


以下、感想
小沢さんは幸せものだ。
小沢さんを心配してくれる人が沢山いる。
こんなところも反小沢の議員やマスコミが面白くおもわない要因のひとつなのだろう。
いくら、叩いても支持者や理解者が減らない。むしろ増える傾向にある。

「小沢批判をする人が必ず言うのは、自民党時代の小沢さん。そのころはギラギラしていて『カネだ、ポストだ』とやっていたのでしょうが、われわれは、そんな昔の小沢さんを知らない。実際、いまの小沢さんはカネを配るわけでもなく、要職にもついていない。それでもまとまっているのは、小沢さんの政治理念や政策に共鳴しているから。損得じゃない。1、2年生合わせて70人ぐらいはまとまって動く」(岡本議員)


この言葉でもわかるように、小沢さんを支持している人たちの多くは「小沢さんの政治理念や政策に共鳴している」からであり、且つ、もれ伝えられる「小沢さんの人間性」に惹かれたからである。
マスコミは、今回の秘書3人の判決ではないが「金とポストが小沢さんの力の源泉である。」という推測と前提のもとに憶測で記事を書いている。
「目に見えないもの」で繋がっているという事実を認定したくないようである。

話題は変わるが、昨日、テレビに江川詔子さんが出演していた。途中からしか見ることができなかったが、えらくイメージが変わっていた。可愛いイメージに変身されていて驚いた。
正直、以前はあまり好きでなかったが、最近の江川さんの活動は評価している。
今回の秘書3人の裁判でも、最初から欠かさず傍聴されており、おそらく裁判の経緯を一番知っておられるジャーナリストだろう。だからコメントにも信頼感が持てる。
以前の棘棘しさが薄れ、親しみやすさが増したように感じたのは私だけであろうか。

ついでに、秘書3人の裁判について少し感じたことを・・・。
判決にムカついて、しばらく頭の中が沸騰していて冷静さを欠いていた、ここ1週間であった。
それにしても納得がいかないのは、マスコミが小沢さんからの4億円の借入れが2つ存在するかのように報じていることである。
小沢さんからの借入れはあくまで1回である。
定期預金担保での4億円の借入れは銀行からの借入れであり、資金は銀行から出ている。
どちらの4億円を小沢さんからの借入金とみなすかについては、私も頭の中でまとまっていないが、どちらにしても小沢さんからの借入金は4億円のみであることは、間違いのない事実である。
であるならば政治資金収支報告書に「借入金 小沢一郎 4億円」と記載されていれば、何も問題になるはずは無く虚偽記載する必要など何処にもないことになる。
もし、小沢さんからの4億円を「政治資金収支報告書上の借入金」とみなすならば銀行からの定期担保での借入れは「銀行借入金」と表現すべきで、この場合は銀行借入金が記載もれとなるが、本来なら修正ですまされる事案である。(銀行からの借入金を隠そうと思う人はいないだろう)
他方、銀行からの借入金を 「政治資金収支報告書上の借入金」 とみなすならば小沢さんからの4億円は「預り金(定期担保にするための個人資金の立替)」 ないし「個人からの銀行への担保提供」となり、政治資金収支報告書への記載は必要ないことになる。
どちらにしても判決は納得がいかない。

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