2011年6月5日日曜日

嘘から出た真実(まこと)・・・菅首相とオリジナル民主党議員の真実が暴かれはじめた。

一度、退陣を口にしたら一気に求心力がなくなることを菅首相や取り巻き連中は考えなかったのだろうか?

今回の「辞める辞める詐欺」が思わぬ方向に向かい、菅首相やその周辺は最悪の結末を迎えようとしている。
鳩山さんの心中は「舐めたらあかんぜよ」という気持ちでいっぱいなのだろう。
しかし、「瓢箪から駒」と言おうか、菅首相やその取り巻き連中の卑劣で欺瞞な人間性が満天下に晒されることになった。
彼らは失ったものの大きさを、これからじっくり噛みしめることになるだろう。

マスコミの関心は、後継首相が誰になるのかに移っている。
最早、菅さんのことなど誰も話題にしなくなるだろう。それが政治の世界である。

前原氏、枝野氏、岡田氏、仙石氏、野田氏などの名前が上がっており、彼らも色気があるようだが、おそらく無理だろう。

今回の場合、最低でも下記の条件を満たす必要がある。
①挙党一致体制が築ける人・・・小沢グループや鳩山グループとも仲良くできる人
②参議院会派の支持が得られる人・・・①とも共通するが、簡単に言えば輿石参議院議員会長と仲良くできる人
③自民党や他の野党からのアレルギーが少ない人
④「嘘を言わない」、「人を裏切らない」信用がおける人

と言うことである。
衆議院での内閣総理大臣指名選挙(首班指名選挙)で220票位を獲得できなければ総理大臣になれないことから、今の現状では民主党から80名ぐらいが造反し自民党の候補に賛成すればひっくり変える可能性がある。(公明党も自民党候補に投票するとした前提で)

簡単に言えば、小沢さん、鳩山さん、輿石さんの協力無くしては、後継者になれないと言うことである。思った以上にハードルは高い。(前回の代表戦とは状況が大きく違う。党の存続がかかっている。・・・それほどの危機感があるかが問題ではあるが・・・。)

以上のような条件から名前の上がった議員を分析してみよう。
前原氏、枝野氏、岡田氏、仙石氏、野田氏・・・全て×(野田氏はアレルギーは少ないが能力がない。)

誰かの名前を上げろと言われれば
①西岡参議院議長・・・自民党の協力が得られやすい。
②山田正彦前農林水産大臣・・・この人の実力は評価できる。農林水産業に詳しい。山村の実情にも詳しい。宮崎県の口蹄疫問題の処理では「歩く超法規」と呼ばれるくらい柔軟に対応した。その反面、東国原知事に対しても絶対に例外を認めさせなかった強い信念の持ち主である。(党内で反対される理由が見当たらない。)

この危機的状況では、若手を使うことはリスクが大きすぎる。
知名度はなくても、やはりベテランの実務家を使いこなせる、官僚を動かせる代表を選ぶべきだ。

今朝の糞爺放談(時事放談・・・普段はめったに見ないが・・・)を見ていたら武村正義元内閣官房長官が珍しく小沢さんを評価していた。(何か裏がありそう・・・。)
渡部黄門もどきが武村氏に煽られ「40数年間、一度も小沢一郎に裏切られたことはない」とつい本音を言わされていた。
司会の御厨氏(東大教授・・・なぜこの御仁が東大の教授なのか理解できないが)がうろたえていたのが愉快であった。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

次回の総選挙,
前腹、枝豆、岡羅、戦国、野太鼓、蓮根、
現場、アホ缶すべて落ちる事を願っています

通りがけ さんのコメント...

いつまでやらせても政局以外になんもしない国会など要らん。

総選挙無くして復興無し。

松木けんこう氏は一人新党を作れ。
個人献金だけを全国から集めて党資金とすればよい。
どうせ早晩解散総選挙になる。そのとき現政党の候補者を一人も入れないまったく新しい無所属新人だけで新政党の候補者を公募し、「地位協定破棄」「東北大震災非常事態宣言」「「全国原発一斉無期停止」「消費税増税禁止・TPP参加無期延期」・「霞ヶ関解体」「被曝被害農林水産物全額東電買取り補償」を公約にしたら既存のすべての政党議員を総選挙で破って国会から駆逐でき、日本を66年ぶりに独立を回復した国として日本国憲法のもとに復興することができるだろう。

いま野にある竹原信一氏や仙波敏郎氏大河原宗平氏たちが新党を作って総選挙に出馬してくれれば全員既存政党候補を破って国会をきれいにしてくれること間違いなし。もちろん各選挙区に定数分複数候補を立てれば公明党も落選させることが可能だ。

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