2011年6月24日金曜日

自民党が政権を奪取する方法・・・菅首相が解散すれば民主党大敗!

自民党も情けないものだ。
民主党がグショグショな状態にもかかわらず追い込むことができない。
裏に資金難があることも事実だが、政権を奪取しようとする強い意志が感じられないことが最大の要因である。
もう一点が、政策に自信が無いことがあげられる。
財政再建だけがお題目になっており、新たな日本の将来像を描けるだけの政策・ビジョンが提示できないでいる。特に2点目が国民の支持が上がらない最大の要因である。

であるなら、今までの政策をチャラにして新しい政策を打ち出せばいい。
民主党は菅政権下で自民党化してしまった。
ならば、尚のこと自信を持って打ち出せる新しい政策・ビジョンを示すべきだ。財政再建だけに囚われていては何も新しい政策を打ち出すことはできない。

菅首相が「脱原発」で解散するかも知れないという声が出ている。しかし冷静に考えれば解散は無理だ。(菅首相は普通の神経ではないのでやりかねないが・・・。)
第一が、菅首相に政権担当能力も党内をまとめる力量も無いことが明白になったこと。多くの国民が年内に退陣して欲しいと考えていること。
第2に「脱原発」を菅首相が打ち出しても、多くの国民や国会議員がその実現性を信じないこと。(G8での発言は何だったのか?国際社会をもペテンにかけたことになる。)
第3に一度退陣を表明した首相の元で選挙を戦うことの正当性が問われる。新しい首相の元でなら理解できないわけでもないが・・・。
第4に、党内でまともな選挙態勢が構築できるのかという疑問。(連戦連敗の指揮官に従う兵は少ないのでは?)

まともな感覚なら解散は無理だ。
とすれば自民党は、反菅連合を糾合することが一番の政権への近道だ。
その為には、小沢さんの力量を素直に認め、連携することだ。 (小沢さんがどう判断するかは別として)
そうすれば、すぐにでも政権を奪取することは可能だ。

自民党は麻生政権時代に行った経済・金融政策等の多くが民主党の政策のパクリであったことを素直に認めるべきだ。(高速道路料金の割引、児童手当の増額・・・)
霞ヶ関の埋蔵金の活用しかり・・・。

企業献金を廃止し、既得権益との決別を宣言するくらいの思い切った決断をすべきだ。それしか、残された道は無いように思うのだが・・・。

小沢さんが固めつつある衆議院120議席と参議院30議席があれば、連立で政権を奪取することは十分可能である。
小沢さん個人が持つ基礎票は、公明党の基礎票に匹敵する。
最早、小沢さん個人が一つの政党である。その力を利用しない手は無いと思うのだが・・・。

しかし、現在の自民党では、それだけの覚悟はできないだろう。
党内もバラバラの状態で、意見集約もままならない状態である。
「小沢アレルギー」の議員も多い。
政権を獲ることへの執着が感じられない。
本当に自民党はどうなっちゃったんだろう。
人のいい優柔不断な谷垣総裁を蹴落として自分が総裁になろうという議員が現れないところにも今の自民党の元気のなさが伺いしれる。

1 件のコメント:

通りがけ さんのコメント...

「暴走する日本の三流政治システムを強制終了 」
(>>http://blog.goo.ne.jp/veritas21/e/ff5f34d928490811b0e08a6589ef10ed
沖縄が本土を救ってから66年。本土の未だに琉球処分のままの感覚で良いのか?)


できの悪いコンピューターシステムがハングアップした時は誰もが電源を抜いて強制終了する。

戦後日本は経済一流政治三流で世界中に知られていた植民地政府。55年体制しかり泥棒官僚天国しかり。

アメポチウイルス小泉以来ファシズム暴走が始まり素っ空菅に至って完全にハングアップした三流政治システムは、強制終了するしかない。

戦後日本政府の電源は「日米地位協定」である。これを引っこ抜いて破棄してやれば、菅政府を強制終了し、独立国家として再起動ができる。

人間ならば人類の恥地位協定を直ちに破棄しよう!

>日本全体を『琉球共和国』にしてしまうとか。。。
その場合にもまずは「地位協定破棄」が前提だすな。

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