2012年3月9日金曜日

小沢裁判の論告求刑について・・・指定弁護士を告訴すべし

いやはや、何とも酷い論告求刑の内容である。
江川紹子さんもTwitterでコメントしていたが「証拠が採用されなかったから、こう言うしかなかった。」という解説が一番正しいのかもしれない。

しかし、下記をはじめとする論告に含まれる言葉の内容は、明らかに小沢さんの人権を侮蔑するものであり、いくら裁判とは言え限度を越している。
殺人罪や詐欺罪ならいざ知らず
「自分のお金を自身が代表の政治団体の銀行借入の為に担保として提供。団体は担保をもとに銀行から借り入れたお金で秘書の寮を建てる土地を取得した。政治資金収支報告書における土地の取得日は本登記時の翌年1月7日とした。収支報告書には小沢一郎氏からの借入金の記載もある。」
これの、どこが
「周到な準備と巧妙な工作を伴った計画的で悪質な犯行。刑事責任を回避するため不合理な否認を繰り返し、反省の情はまったくない。規範意識の鈍磨とあいまって再犯の恐れは大きい」
となるのだ。


バカにするな!(怒)
勝手に悪質な犯罪者呼ばわりするな!(怒)


周到な準備・・・周到な準備って何のこと?誰かを騙したの?誰かに損害を与えたの?犯意がないのに周到な準備と言われても・・・?

巧妙な工作・・・検察側・弁護側双方の証人である大学教授が陸山会の記載方法は正しいと証言しているんだよ!工作する必要性は皆無ということだよ指定弁護士さん!・・・わかった?

計画的で悪質な犯行
・・・自分の個人資金を銀行の担保に提供することが悪質?計画的なら土地代金の支払日前日に、あわてて銀行に借入れを申し込むなんてことはしないと思うよ!これを悪質な犯行というのなら、銀行に担保を提供した人は全て悪質な犯罪人になってしまうよ!・・・あなた達、本当に弁護士?

不合理な否認・・・不合理な否認ってどんな否認?不合理だから否認するんだろうが・・・!

反省の情はまったくない。・・・何も悪いことしていないのに何を反省するの?指定弁護士さんよ!

規範意識の鈍磨とあいまって再犯の恐れは大きい。・・・再犯の恐れ?小沢さんを殺人犯や詐欺犯と同じ扱いにするな!人権蹂躪だ!アホ抜かすな!告訴するぞ!__と思わず叫んでいた。


記事①
指定弁護士は全面無罪を主張する元代表について「周到な準備と巧妙な工作を伴った計画的で悪質な犯行。刑事責任を回避するため不合理な否認を繰り返し、反省の情はまったくない。規範意識の鈍磨とあいまって再犯の恐れは大きい」と指弾した。(毎日新聞より抜粋)

記事②
「秘書だけで収支報告書への不記載・虚偽記入を決定し実行した可能性が認められなければ、被告人の本件への加功が優に認められることとなる」と論告。つまり、指定弁護士が被告人の関与を立証できなくても、被告人側が秘書だけでやったと立証できなければ有罪にすべき、と。
論告では謀議の日時や場所、そこでの会話などの事実は明らかにできず。被告人の命令か石川主導かも明らかにできない、と。それでも被告人が石川氏にすら巨額の現金の保有を隠していた、秘書には虚偽記載をする利害がないなどから、「被告人の指示・了解ないことはありえないと断言できる」と強調。
最後は、「被告人の供述は不自然、不合理。責任回避のための虚言」「被告人の規範意識の著しい鈍磨」を10回くらい繰り返して、禁錮3年を求刑。
証拠に基づいて主張を行い、起訴事実の立証責任は検察側(指定弁護士側)にある、という刑事裁判の原則を、まったく無視した論告。率直に言って、聞いていて法律家の文章とは思えなかった。「…だから怪しい」「…だから関係してるに決まっている」というゴシップ記事のレベルと言わざるをえない。
小沢裁判論告求刑に対する江川紹子さんのTwitterコメントから一部転用 http://twitter.com/amneris84

つくづく弁護士という職業の人たちが信じられなくなった。
自己弁護士の枝野氏を始め、セクハラ弁護士の仙谷氏など信用できない、人間性に疑問符のつく人ばかりが目に付く。

周到な準備と巧妙な工作
計画的で悪質な調書作成
報告書の捏造や証拠隠し
反省の情はまったくなく規範意識の鈍磨とあいまって再犯の恐れは大きい
まさしく検察にピッタリ当てはまる言葉だ!(ネット上でも、そういう声が多く聞かれる。)


同じように指定弁護士にも、これらの言葉が当てはまりそうだ。
悪質な印象だけを強調し、確たる証拠も無いのに有罪をでっち上げようとする、あなた達こそ犯罪者ではないのか・・・。
と思った今日この頃である。

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通りがけ さんのコメント...
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