2011年6月20日月曜日

玩具の刀で切腹ごっこの民主党執行部・・・対する自民党も口軽幹事長が菅首相の手助け?

クイズを出すのでみなさん、一緒に考えてください。

Q1.菅首相はなぜ、これほどまでに強気で居直れるのか?(複数回答可)
A1.神経が普通の人の5倍くらい太い。あるいは神経が脳の一部に繋がっていないから。
A2.「辞めろ」、「辞めろ」と言われれば言われるほど辞めたくなくなる天邪鬼の性格の持ち主だから。
A3.辞めないで、ボロボロになるまで首相を務めることに美学を求めているから。
A4.辞めないことで、周りが困り果てる姿を見ることに最大の喜びを感じているから。
A5.政権の評価が低いのは、小沢さんが協力しないからだと考えているから。
A6.政権の評価が低いのは、党執行部や閣僚達がアホばかりで彼らの責任だと思っているから。
A7.政権の評価が低いのは、閣僚が働かないからだと思っているから。
A8.マスコミが、世論調査で意図的に低い支持率を出していると思っている。実際には20%くらい足した高い支持率があると思っているから。
A9.「解散」の二文字を出せば党内の議員は怖くて菅首相に対して辞任が言い出せないだろうと未だに思っているから。
A10.年を越すまでは何とか踏ん張り、正月に盛大に新年会をやり、記念写真を撮って残しておきたいから。

全てが当てはまるような気がするのだが、辞めたくない理由の本質が実は政治とはあまり関係がない性格に由来するものと、A10に代表されるような自分の見栄のためのように思えてならない。
少なくとも真剣に国民のことを考えて政治に取り組んでいるようには、とても思えない。

知らないうちに菅首相VS党執行部という対立構図になっていた。
上のアンサーは実は菅首相ばかりではなく党執行部の面々にも当てはまるように思えてならない。
似たもの同士が集まった「見栄張り内閣」とでも表現したほうが適切なのかもしれない。

対する自民党も、石原幹事長が民主党執行部幹部の「刺し違える覚悟で・・・」「辞任覚悟で・・・」発言を暴露し、党内から批判されている有様である。
自民党の若手と呼ばれる議員達もいくつかのグループに分かれており、仲があまりよくないように感じる。

一方の民主党の幹部であるが、玩具の刀を取り出し、「菅首相が辞任の時期を明確にしない場合は切腹します」とカッコをつけたことはいいが、裏話を暴露されると一転、刀が玩具であることがばれるのを恐れるあまり、腰砕けで何もできない。

自民党の幹部も民主党の幹部もやっていることが、すべからず裏目に出て菅首相に付け入る隙を与えている。

空き菅と呼ばれ、言っていることの中身はないのだが、浜岡原発の停止要請や今回の自然エネルギー政策の推進のように一瞬、「今度は期待できるかもしれない」と思わせる事にかけては天才的な才能を発揮する。しかし、過去の全ての事例を見てもわかるように、その後は全て尻つぼみであることは言うまでもない。

今回の自然エネルギーの推進の議論において菅首相を支持する側に立った人達を見ると、今まで政府や官僚機構を批判していた人が多いことに気づく。
実は彼らが本質部分では「政治家や官僚機構と仲良くしたい人たち」であることも、浮かびあがった。

えてして、こういう人たちは高学歴で口が達者の人が多い。
名前を売りたいという欲望の強い人たちでもある。
政治家や官僚を批判する側が実は官僚体質を持っているという皮肉は、日本では真の社会企業家が育たず、NPOなどが運営資金の多くを補助金や助成金に依存せざるをえないという実情が裏側にある事とも関連する。

政治が混迷している原因をジャーナリストの人達などは難しく解説して下さるが、結構「人間の好き嫌い」が本質であったりする。
財務省が増税したい理由の本質が「財政再建」ではなくて「自分達の給料の財源確保」であったりするように・・・。
「この人に政治を任せたい」と思いたくなるような政治家が「小沢一郎」以外に殆どいない現状の深刻さを政治家はどう語るのだろう。

2 件のコメント:

通りがけ さんのコメント...

「トモダチ」に地位の上下の差はなく両者が対等であってこそ「トモダチ」である。

上下の差別を規定する地位協定は「トモダチ」二者の間にあってはならないものである。

安保条約は「トモダチ」の証としてそのままでよいから「トモダチ」を「トモダチ」でない主従関係に変質させ友情を踏みにじる「地位協定」を直ちに破棄しよう。

しかしふつうは「トモダチ」ならアメリカのほうから破棄を申し出してくるのが礼儀だと思うがね。

通りがけ さんのコメント...

「建国以来アメリカはトモダチを作れない狂犬である」

戦後国会政治はGHQの日本国内離間の計のもとにスタートした。終戦直後には憲兵を除いて日本国には官僚にも政治家にも在野にも国士が満ち満ちていた。官僚の鑑といわれる闇米を断食餓死した検事や渋沢敬三、宮本常一、GHQに三鷹事件で謀殺された下山国鉄総裁など枚挙に暇がない。
しかし戦後真っ先にGHQの配下にすりよった検察の破壊工作が徐々に功を奏してゆき、国内離間の計のもと作られた二大政党制による植民地統治化が進んで、小泉詐欺師が首相になったとたん国会破壊工作が急激に進展しいまや霞ヶ関も国会もほとんどがアメリカのスパイ状態となった。現在国会議員や政治家で小泉チルドレンとやらは全員アメポチスパイ小泉詐欺師の直系アメポチスパイである。

民主党で小泉直系は菅前原仙谷岡田枝野野田安住・・・あほといわれているものたちはすべてスパイであり、犬スパイどもの飼い主「戦争の狂犬アメリカ」の国益のために日本に地位協定を温存することだけを目的として政権にしがみつき、国会の決議機能を停止させつづけているのである。

こんな民主党にしたのはアメリカであり地位協定である。

江戸末期以来のアメリカの目標は中国侵略支配である。そのために日本列島本土を占領後核の貯蔵庫化した。放射能の恐ろしさを知っている米軍は基地のほとんどを置く沖縄には原発を作らせず温存してきた。
原発事故が起こって日本本土が全滅しても米軍は無傷で生き残るためである。

ここまでアメリカの野望中国侵略は不成功に終わってきた。しかし今度の原発事故で日本列島全体が核汚染され立ち入り禁止地域になれば、それを利用して日本列島という国が滅んだ地域を世界の核最終廃棄場にしようと中国に持ちかけるつもりであろう。硬軟使い分けて中国侵略支配野望を目的達成する。これが戦争の狂犬アメリカの単細胞戦争政治による世界支配戦略なのである。

地位協定を即時破棄して政治(戦争か平和か)のうち戦争しか知らぬ単細胞の「戦争の狂犬アメリカ軍」を日本の国土から追い払おう。

さて沖縄基地温存本土核最終廃棄場化がアメリカの計画通り成功すれば、つねに飢えている狂犬の底なしの食欲を満たす「思いやり予算」が得られなくなってしまう。日本に代わる新たな兵站補給植民地を獲得しなければならない。それが石油埋蔵量豊富なリビアでありすでに米軍植民地統治確立に向けた戦争の狂犬アメリカ軍の軍事侵攻が始まっている。

この現実から見て、すでに安全な代替植民地入手のあてがある米軍が、地位協定のもと虫けら奴隷化日本人に世話を押し付けた核牧場日本列島の核汚染危機を、煽りこそすれみずから被曝の危険を冒して助けようなどとは一瞬たりとも考えていないことは明らかである。地位協定を温存しようさせようとする勢力はこの世界の戦争の狂犬の真意を知っていて黙って日本列島本土四島すべて核汚染滅亡するのを待っているのである。

日本人はただちに地位協定を破棄してアメリカの地球覇権支配の野望を挫き、「戦争の狂犬アメリカ軍」を日本の国土から追い払い、独立日本人の手で世界平和を地上に築きあげよう。

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