2010年11月22日月曜日

菅政権支持率26%・・・アップアップの民主党はどうしたらいいの?

朝から雨である。一句ひねってみた。
「菅政権 失言つづき もうだめだ」
「寒空に 解散怖い 議員かな」
来月には支持率10%台が視野にはいってきた。
民主党の議員たちも足元がふらついてきたようだ。

前から書いているように、こういう結果になることはある程度、予想できた。
党内の小沢支持グループという半数近い議員を擁する「党内野党」の存在を無視しては、党や政権の運営がままならないことは、私のような政治の素人でもわかることだ。
人事で分断をはかろうとしたようであるが、菅・仙谷氏に人徳がなければ人は付いてこない。

菅氏を支持した多くの議員は支持率が高いことを前提に、「首相がころころ代わることは良くない」という理由だけで支持したわけで、この理由が大きな足かせとなり、「首相批判」ができない状況にあるが、心の中では「しまった。こんなはずでは・・・。」というのが本音であろう。
挙党一致」を菅支持議員が中心となり率先して声を上げるべきであろう。
そして仙谷官房長官の罷免を菅首相に求めることである。
それほど仙谷官房長官が民主党に与えた損害は大きいものがある。
それしか、民主党が立ち直る方法はないと思われる。

一方、自民党はどうすべきなのか。
民主党の自滅で大きなチャンスを迎えている。しかし、今のような国会質問を続けていては国民の信頼は得られないであろう。
実際、支持率は上昇しているが、積極的な支持では無いことを肝に命ずるべきだ。
首相候補として石破氏ぐらいしか思い浮かばないことからも、人財が枯渇している感は歪めない。
(私的には石破氏はあまり好きでない。)
むしろ横綱相撲で正面から政策で勝負する姿を見せることの方が国民の信頼につながるように思うのだが・・・。

どちらにしても国民にとっては、余りよい状況ではない。
日本の将来に対するビジョンを争いあうような内容のある質の高い議論を期待したいものだが、無理な話か・・・。

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