2010年11月27日土曜日

明日、沖縄知事選・・・伊波氏頑張れ! 民主党はなぜ政権交代が起きたのかを思い起こせ!

明日は沖縄知事選挙だ。
地味だが、伊波氏は本当に良く勉強している。アメリカの資料なども地道に収集し分析している。
何より強い信念を持っている点が評価できる。
伊波氏を応援しています。沖縄の皆さん、伊波氏に投票しましょう。

仮の話になるが、伊波氏が当選した場合、政府は伊波氏と話し合いができるのであろうか。
今回の選挙で民主党と沖縄選出の議員との溝は大きくなった。普天間基地の県内移設はほぼ不可能になる。
現状で、沖縄側と話ができる政治家は、小沢さんと川内議員ぐらいしか思い当たらない。
彼らが伊波氏や沖縄県民と連携し、アメリカと直接交渉する道しか残されていないような気がしてならない。

さて参議院で仙石官房長官と馬渕国交大臣の問責決議案が可決されたようだ。
菅首相がどのような対応を取るのかが注目されているが、何も決断できない菅氏では、更迭もできないだろう。

国会の論戦を見ていて国会議員は本当に国のことを考えているのだろうかと思えてならない。
この国は、過去の澱がたまり、色々なところから矛盾と不正が流れ出しはじめた。
瓶に水をいれておいたら、澱がたまり、水が濁りはじめ、飲める部分が少なくなってきた状態だ。
中をかき混ぜてきれいにしようと思ってもますます濁るばかりだ。
思い切って瓶の中の水や澱を捨て、新しい水を注いだ方が、手間もかからないし、完全にきれいになる。
実は国民が政権交代に望んだ部分がここにあると思う。
そして民主党が掲げたマニュフェストはその為の入り口の部分であり第一段階の政策である。
改革がそんなに簡単にすすむわけはなく、段階をおいて進めなければならない。
其のことを一番理解しているのは小沢さんであり、その為には国民も自立しなければならないと問うている。
しかし菅首相やオリジナル民主党と呼ばれる面々は、参議院選挙で惨敗し、次々とマニュフェストを後退させ、自公時代と同じように瓶の中をかき回す方法に逆戻りした。

政策を競う国会であって欲しいと願うのは私だけであろうか・・・。

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