2010年11月8日月曜日

”sengoku38”は英雄か?・・・政府はアメリカドラマ”24”を見て勉強したら・・・。

日本のテレビドラマはつまらない。(特に最近のドラマは見る気になれない。)
私は地上波のテレビはほとんど見ない。CS(ケーブルテレビで)のアメリカドラマを見る機会が多い。
お気に入りは”BONES””24””Dr.HOUSE ””キャッスル””バーン・ノーティス””メンタリスト””チャック”
などである。
BSでは韓国歴史ドラマ”イ・サン”や韓国の恋愛ドラマもたまに見ている。
韓国の女優は個性的で綺麗で魅力的だ。

中国の武侠ドラマも中々面白い。”射雕英雄伝”などの登場人物は大変魅力的だ。ワイヤーアクション多用で奇想天外な部分もあるが、ドラマとしてはスケールが大きく面白い。
海外の映画も好きだ。
海外のドラマを見ていると、日本のドラマを見る気にならなくなってしまう。

さて本題に入ろう。
尖閣ビデオ流出で大騒ぎしているが、日本の政府機関のセキュリーティーの甘さも問題になっている。
というか「セキュリティーに対する認識の欠如」と言ったほうが正確かもしれない。
政府関係者は一度、アメリカの人気ドラマ”24”をみて勉強して頂いたほうがよさそうだ。
犯罪捜査機関の”CTU”や”FBI”、そして「ホワイトハウス」において情報がいかに厳しい管理下に置かれているかがよくわかると思う。
「ドラマの話ではないか」と言われればそれまでだが、参考にはなるはずだ。
一部で”sengoku38(仙谷さんパー)”氏を英雄扱いする動きもあるようだが、報道機関には慎重な報道姿勢が求められる。
また、これらにより秘密保持に関する法律を強化したり、インターネットの規制を強めるような動きが起きることは、本末転倒である。
今回のような事件が起きることが当たり前の時代に突入したのだという認識を持つことが必要で、政府機関の意識改革と組織改革が最優先課題である。

”BONES””24”Dr.HOUSE ””キャッスル””バーン・ノーティス””メンタリスト”などの主人公は一般からいえば「変わり者」だ。むしろ「はみ出し物」と言ってもいいかもしれない。
しかし彼らはそれぞれの分野のプロであり、会話やちょっとした事柄から事件を解決し、病気を治療する。そしてなんといっても人間的な魅力がある。
そしてそれぞれが何かしらの「劣等感」を持っている。その弱さにも魅力を感じるのだ。
そんな彼らに振り回されながら、周りの仲間が知らないうちに彼らに惹かれ協力していく。

韓国歴史ドラマ”イ・サン”は政治家が見るといい。どの時代にも共通する権力闘争が分かりやすく描かれている。

日本のマスコミは、国民が魅力的に感じるコンテンツを残念ながら発信出来ていない。特に最近は酷い。
ニュース番組など偏向が過ぎて、見ていると腹がたってくる。
BS、CSの番組の方がナチュラルである。

新聞、地上波のテレビは、読者の期待に添えなくなりつつある。というかむしろ『有害』と言ってもいいほどだ。
報道機関としてもそうだが、ドラマやドキュメンタリーなどにしても、質の低下は明らかである。

一元的な報道から多元的な報道姿勢への早急な転換が求められているように思う。
アナログ放送からデジタル放送に代わるだけでなく、コンテンツも同様に変化を求められているように感じる。
編集者や記者についても同様な意識改革が必要であり、スポンサー企業も今まで以上に番組を選択すべきである。

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