今朝の投稿で世論調査の支持率の事を書いたが、早速、別の世論調査で、20%割れ目前の数字が出てきた。
菅改造内閣発足から約2ヶ月、これほど短期間に大きく支持率を下げた内閣も珍しい。
世論調査を信用しない私ではあるが、今回はかなり民意に近い数字のように感じられる。(これでも高すぎると思うのは私だけであろうか・・・。)
FNNが20日と21日に行った世論調査で、菅内閣の支持率は21.8%と、退陣も視野に入ってくる水準まで急落した。政党支持率でも、民主党が2割を割り込み、政権交代後初めて、自民が民主を上回った。
21日までの2日間、全国の有権者1,000人から回答を得た電話調査によると、菅内閣の支持率は、10月に比べて、15ポイント近く急落し、21.8%となった。(フジテレビ系(FNN))
(何故か一時停止になっている)
この世論調査で注目すべきは
総理に相応しい人物
1. 小沢氏 8.6%
2. 前原氏 7.0%
3. 舛添氏 6.8%
4. 菅氏 6.6%
という数字である。
ついに小沢さんが1位になった。
面白いのは、自民党の議員が4番以内に誰も入っていない点である。
それほど、自民党には首相候補が見当たらないということである。
この頃、つくづく思うのだが
「さきがけ」「社会党」という政党及びそこに所属していた議員は、ことごとく政治改革の足を引っ張っているということである。
細川政権においてもそうであったように、民主党においても同様な事が起きている。
そして共通していることが「反小沢」である。
彼らにより、日本の政治改革が後戻りさせられている。
彼らの本質は、「ぬるま湯」な体質であり、「強い権力欲」である。
実力が無いのに、権力に対する欲望は人並み以上に強く、階級意識が強い点にある。
全ての議員がそうであるとは思わないが、政党の体質として持っていたことは間違いない。
今ここで、政治改革を進めなければ、日本の政治は、またも失われた時間をつくりだすことになってしまう。
それにしても、岡田幹事長は何をしているのだ!
民主党が危機的状況に陥りかけているのに、何も行動を起こす様子が見受けられない。
一刻も早く、打開策を考えるべきであろう。
そのためには、小沢さんの力をかりるべきだ。
仙谷官房長官を更迭することが、喫緊の幹事長の仕事ではないか。
それをやらないことには、「挙党一致体制」を築くことはできない。
民主党の「癌」は仙谷官房長官であることを理解しているのか。
岡田幹事長は幹事長としての仕事をせよ!
政治・経済のニュースに対する感想を徒然なるままブログに書いています。
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