2011年1月19日水曜日

小沢氏招致、21日議決=民主方針・・・好きなようにやったら・・・。

小沢さんイジメに必死の民主党執行部。

ブログで多くの方が書いているように、「子供のイジメ」としか見えない。
「お子様執行部」のやることだから、この程度か。(笑)
しかし、普通なら先生が出てきて止めるのだが、民主党のお偉い方々の中には先生がいないようだ。

しかし、お忙しいことだ。
政倫審の委員の差し替えもやられるようだが、果たしてできるの?
議長の見識が問われそうだ。

「小沢一郎氏が行為規範等の規定に著しく違反していることを明らかにした申立書」をどう書くの?

議決したとしても、出席を拒否すればいいだけのことだ。
鳩山さんもそうだったように記憶している。
鳩山さんは政倫審を拒否したが、離党勧告はなされていない。

小沢さんについては、変な屁理屈をつけて離党勧告をするかもしれないが、整合性をどう説明するつもりなのだろう。
強制起訴(こんな法律用語はない)を理由に離党勧告をするかも知れないが、逮捕されているわけではないので、無罪である。

通常の刑事事件では
逮捕⇒起訴⇒裁判⇒判決
という手順だ。

小沢さんの場合は
不起訴⇒不起訴⇒検察審査会の起訴相当議決⇒便宜起訴(私の造語)⇒裁判⇒判決
である。
検察審査会の起訴相当議決(架空議決の疑いあり)は「検察の捜査が不十分なので裁判で白黒つけろ」というもので裁判を行うためには、起訴しないと裁判にならないため、便宜起訴(私の造語)を指定弁護士が行うと考えるべきだ。
普通に考えれば、便宜的な起訴であり、通常の起訴とはまったく違う。
起訴ということ言葉が当てはまらない案件だ。
まして、他の検察審査会の案件と違い、政治資金規正法違反の容疑で誰も被害を受けていない。(期ズレで翌年に記載というだけの話、借入金も本人や銀行からで誰にも被害を与えていない。)

何が犯罪なのかもわからないのに、「疑惑を国会で弁明しろ」といわれても、説明のしようが無いと思うのだが・・・。
そりゃ小沢さんも困るわな・・・。
政倫審の申立書が見ものだ。(勝手に犯罪を追加することさえやりかねないが・・・。)

本来、秘書3人(特に石川議員)の裁判と大きく関わっている案件だ。
石川議員らが無罪になれば小沢さんも当然無罪だ。

1億数千万人の中の11人(架空かも知れないが)が感情的に下した議決と東京地検特捜部が全国から応援を呼び長い時間と莫大な人件費を使い捜査した結果とどちらが客観的に見て正当性が高いのか。
国会議員だったらわかりそうなものだが・・・。
もちろん、国税の査察官(マルサ)も捜査に加わったであろう事は想像できる。
税金の面でも何ら問題がなかったはずだ。
もし、水谷建設からの裏献金が事実であったのなら、国税も何らかの立件を行ったはずである。

何が犯罪なのかもわからないことで強制的に招致を議決しようとし、その為に国会議員が多くの時間を使うことは税金の無駄遣いではないのか。

内閣の勉強会と称した会議(1時間半程度)の後、高級ホテル内の料亭で一人2万円もする「すき焼き?&高いお酒」(一度食べてみたいものだが)を食いながら誕生会をやる暇があるのなら、其の金でランドセルを買って児童養護施設に菅直人の名前で寄付でもしたらどうか。

其の方がよっぽど社会のためになる。(やっていることが小学生レベルだ。)・・・伊達直人も怒っているに違いない。

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