2011年1月25日火曜日

「空気が読めない」「政策を理解しない」「信用できない」・・・菅首相!あなたに総理の資格はない!

昨日の両院議員総会や施政方針演説の菅首相の発言を聞いて感じたこと。

①「空気が読めない」・・・庶民が菅政権に対しどう感じているのかわかっているのだろうか。
一度ネットサーフィンしてみるといい。(新聞の世論調査しか関心がないのかも?)
野党の思惑も読めない。党内の声も聞かない。国民の声も聞こえない。マスコミの声だけは聞こえる。
(自分に対する批判は目や耳に入らないのだろう・・・一度耳鼻咽喉科に行って診察してもらった方がいい。)

②「政策を知らない」・・・TPPがどんな内容なのか知らないのかも知れない。 09年のマニュフェストの内容を忘れてしまったのかも知れない。「一に雇用、二に雇用、三に雇用」といっていたが雇用の問題はどこに行ってしまったのだろう。
「一にアメリカ追従、二に小沢切り、三・四がなくて五に今夜の食事」

③「信用できない」・・・言うまでもない。「有言実行内閣」「大風呂敷を広げたんですよ!」出てくる言葉が全て空疎で内容なし。
「議員定数削減など国会議員も自ら身を切る覚悟を国民に示すことが必要だ」・・・まずは自分を削減したら・・・。(無駄)
「熟議の国会」・・・「熟議の両院議員総会」はどこへやら・・・。

両院議員総会の最後で、改めて小沢批判を繰り広げた菅首相であるが、一つ気になった点があった。
「小沢さんの問題は小沢さんしかわからない。」というニュアンスの発言である。
小沢さんしかわからない=僕(菅首相)は内容を知らない 
ということである。
小沢さんしかわからないことを「あ~でもない。こ~でもない。」と煽りたて、問題の内容もわからず「離党勧告、議員辞職」などと批判する菅首相の発言はなんなんだ。

「検察審査会やマスコミが怪しいといっているから政治倫理審査会で説明してください。」と言うだけならまだしも、政治倫理審査会も証人喚問も終わっていない段階で「離党勧告、議員辞職」を口にすることは、はなはだ矛盾した論理である。
何が問題なのかも知らないで「離党勧告、議員辞職」を口にする菅首相の人間性を疑うのは私だけであろうか。

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