何が不条理かといわれれば、「菅直人」が首相でいることが、最大の不条理である。
こんな記事があった。
衆院政治倫理審査会(政倫審)の土肥隆一会長は18日、民主党の小沢一郎元代表に対し、24日の国会召集後、衆院予算委員会の審議が始まる前の28日までに政倫審に出席するよう求める依頼書を届けた。回答期限を20日までとし、正式な申し出がなければ、国会召集前の21日にも招致議決をする構えだ。
政倫審は18日、民主党委員だけで幹事懇談会を開催。小沢氏に近い幹事の川内博史衆院議員が出席要請に反対したため、会長職権で依頼書を出すことを決めた。これに関連し、岡田克也幹事長は同日、国会内で記者団に対し、民主党単独の招致議決を週内に行う方針について「基本的にそう考えている」と明言。小沢氏の強制起訴時は「しかるべきところで議論をする」とし、離党勧告なども排除しない考えを示唆した。
小沢氏側は反発を強めている。執行部は招致議決に反対する政倫審委員の差し替えを検討しているが、川内氏は18日、差し替えに反対する委員8人の署名を安住淳国対委員長に提出した。(毎日JP【野口武則、青木純】)
岡田幹事長は、両院議員総会で「党内に内紛はない」と発言していたが、国民から見ればこれこそ「内紛」以外のなにものでもない。
菅・仙谷・岡田・枝野・安住氏らがガソリンを撒き散らしマッチで火をつけている。(放火の実行犯)
前原・野田氏らの一部の議員は共犯になりたくないので物陰から隠れて見ている。(共謀共同正犯)
マスコミは、扇風機を持ち出し、いかにも消している様なそぶりをしながら逆に煽り火事を大きくしている。(幇助犯)
国民は菅首相の政治目的?(個人的目的)が「少しでも長く首相の座に居たい。」ということであることをお見通しである。
自分達に都合のいいように、議員を差し替えるなど民主主義の原則に反する行為である。
個々の議員は、国民から選ばれた代表であり、個々の議員の意見を尊重することは民主主義の基本である。
其の民主主義の基本である多数決の結果をゆがめるために、議員の差し替えを謀るなど考えられない行為であり民主主義への冒涜である。
それも同じ党の最大功労者である仲間の議員を排除することが目的では、議員としての人間性に疑問を持たれてもいたしかたないと思う。
こんな人たちが国会議員であること自体が「最大の不条理」だ。
石川議員がICレコーダーで録音した内容をネットでそのまま流してくれないかな~。
裁判やるより其の方が早いような気がするのだが・・・。
国民に判断してもらった方がいいと思うのだが・・・。
政治・経済のニュースに対する感想を徒然なるままブログに書いています。
2011年1月19日水曜日
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1 件のコメント:
阿修羅の書き込みです。
>>理屈ぬきで信じなさいというのは信仰。
そのとおり。
ついでに、最小不幸とか最大幸福とか、幸福や不幸という科学的算出不能な個人的な情緒のより多い獲得を目的とするのは政治ではなく宗教。
よって宗教は幸福を得たければ信仰が必須であると説き、信仰さえあれば世俗の経営手腕など不要と切り捨てる排他的利己性を持つ、本来公衆道徳や利他的公益・国益の獲得を目的とする政治とは無縁の存在。
対して、政治の目的は算出可能な現実的利益のより多い獲得。公益や国益は算出可能な現実的利益(実利)であり、最小損失や最大利益の損益分岐点を認識して財政収支をコントロールしながら行われるのが政治。ただし、政治には利益追求に徹するあまりに往々にして道徳・公衆道徳が欠落する。
憲法には政教分離が定められている。また、憲法を守らない者を憲法は守らない。
以上から、「最小不幸政治」を標榜する内閣や「幸福実現政治」を標榜する政党・「宗教団体が政治資金を供給する政党」が、いずれも憲法の政教分離を守らない存在であることが論証される。
また、宮内庁が政府の決定に異を唱えることは憲法の政教分離に反する違憲行為であることもわかるねw
よって、一昨年の中国副首相来日の時、政府が決めた天皇陛下との会談日程に文句をつけて政府を批判した当時の宮内庁長官は、違憲行為のかどでさかのぼって懲戒解雇されなければならない。
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