2010年2月8日月曜日

農業の再生

昨日のサンデープロジェクトは期待はずれであった。
宗像氏の詭弁に少し押されていた部分もあった。
宗像さんに一言
朝日新聞でのコメントとかなり違うことを言っていましたね。テレビ局ごとに発言を使い分けているのがミエミエですよ。
役者です!今年は、小沢さんお中元・お歳暮を忘れないように贈っておいてください。小沢さんのおかげで、テレビ出演も増え、名前を売りましたから・・・。
同様に、郷原さんも小沢さんにお中元・お歳暮を、お忘れないように・・・!
週刊朝日は小沢氏に金一封を贈るべし!(裏金にならないよう注意してネ!)

さて、昨日のサンプロでの収穫は特集の「農業再生」で、こちらの視点は、中々面白いものであった。
「今までの日本の農業をダメにしてきた一因でもある農協組織ではあるが、再生する為のポイントも農協にある。」
同感である。
原点に戻り、農家の支援という本来の役割に力を入れるべきである。
政権交代の効果がここにもあった。

自民党・マスコミ・検察には全然、反省が感じられない。
緊張感が漂ってこない。
まだ、民主党の方が緊張感がある。

先ほどの「農業再生」とも関連があるが、日本のもう一つの大きな課題が「地方の再生」である。
その中の大きな課題が「地方議会の再生」である。
国と同様に地方議会の改革も重要なテーマである。
多くの地方議会でも緊張感が足りないようだ。(危機感と言った方がいいかもしれない。)
国からの紐付き補助金を廃止し、地方自治体の裁量で使える予算を配分するには、地方にも責任を持たせることが必要になる。そのためにも「地方議会の再生」は急務だ。

地方再生のキーワードは「便利を悪くする」だと思っている。(こんなことを言う学者はほとんどいないと思うが・・・。)
いままでは、「便利を良くする」ことを前提にして全ての政策が立案されてきた。発想の180度の転換が必要と考える。
便利が悪い⇒需要が生まれる。
であるならば便利が悪くなれば新たな需要が生まれることになる。
無駄な道路を作らない。無駄な施設を作らない。=表現は違うが「便利を悪くする」という発想につながる。
無駄な補助金を廃止する。議員定数を削減する。=表現は違うが「便利を悪くする」という発想につながる。
便利が悪くなる⇒そこに新たな需要が生まれる。(たとえば新たな道路を作るための予算が既存の道路の改修や地域の産業振興に振替えられる。)

発想の転換が必要である。

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