2010年2月18日木曜日

地方を救え!

季オリンピックでテレビは盛り上がっているようだが、多くの国民は日々の生活を守るので精一杯で、それどころではないと言うのが本音ではなかろうか。

本当に地方の状況はひどい。「早く予算を成立させて欲しい」と願うのは私だけではないであろう。
消費税」の議論を始めることに、異論を唱える人は少なくなってきていると思う。
多くの国民がこの国の将来を考えた場合、消費税のアップはやむを得ないと考えているのではないか。
行財政改革と平行して税制改革論議をすすめることは当たり前の事であろう。

しかし、議論を始めると同時に、この国の将来ビジョンも一緒に示して欲しい。
一定の税金投入による福祉国家」を目指すのか、それとも「自己責任による、自己負担のアップによる福祉国家」を目指すのか。
この議論なしでは、税制論議も始められないように思う。

我が家も、次男が大学受験で大変である。
長男は東京の大学を今年卒業し就職する予定だが、次男も東京の大学を目指して頑張っている。
教育にかかる費用は、かなりの額になる。
しかし、教育投資には楽しみもある。子供の将来というまだ見えないものに対しての期待感がある。
ある意味、公共投資にも同じようなことがいえるのではないか。
将来に期待がもてる。楽しみがもてる。地域が活性化する。
そんな公共投資であれば、誰も文句を言わないであろう。

平野官房長官様
目立ちたい気持ちはわからないでもありませんが、あなたは、あまり表に出ない方が物事がスムーズに運ぶと思いますよ。
優先順位としては、「省庁の記者クラブの解放」が第一だと考えますがいかがでしょう。

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