2010年2月24日水曜日

国の財政を考える

国の借金も莫大で皆さんお困りのようである。
特効薬があればいいのだが、頭のいい政治家や官僚の皆さんでも開発できないようだ。

素人考えだが一度、もとに戻したらどうだろう。
①特殊法人や関連団体を一度、国の元に一元化
②国が運営するもの、地方が運営するもの、民間にまかせるもの、市場化できるものに区分
③公務員も同時に移籍(ここが難しいところだが、やればできそう!)
④埋蔵金は国が没収
⑤それぞれが独自に資本を集める。
⑥利益から配当金を国に納める。(もちろん法人税も支払う。)

・国の社会資本としてどうしても必要なものに対しては、国の税金を投入する。
・地方に移管したものについては、原則、地方で財源を確保(一部は国庫負担)
・民間に任せるものに関しては、全て自主財源で運営
・市場化できるもの(公共部門を切り離し公共ビジネスとして運営) も原則自主財源

公共ビジネス(公益ビジネス)という分野を創り出す必要がある。
現在、指定管理者制度があるが、非常に中途半端で且つ、自由度が低い。
もう一歩進んだ形態での公共ビジネスへの変革が必要である。

介護サービスなどでも、介護保険サービス以外の介護保険外サービスへの取り組みを積極的に推進するための、政策的補助金制度などを考える時期にきていると考える。

地方も大変な財政難であるが、自立のためには優秀な人材の確保と育成がもっとも重要である。
給与の削減も一つの方法だが、逆の発想も検討する価値はあるように思う。
同時に、教育の格差が広がりつつある現状において、地方独自の教育政策の強化も喫緊の課題である。
「 国は人なり」  「地方も人なり 」

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