2010年2月22日月曜日

ウォーレン・バフェット氏について

昨晩、ケーブルテレビでウォーレン・バフェットさんビル・ゲイツさんにアメリカの学生が質問し、両氏がそれに答えるというアメリカのテレビ番組を見た。

ウォーレン・バフェット氏については、名前は知っていたが、話を聞くのは初めてであった。
ユーモアのセンス、わかりやすく簡潔な回答、彼の投資哲学など、とても魅力的で一度でファンになってしまった。
学生達も質問の最初に両氏に対する敬愛の念を示してから質問し、その内容も的を得たものであり、とても良い気持ちで番組を見ることができた。学生は両氏の回答に対し拍手で答え、キャスターの進行にも好感が持てた。
日本のキャスターや新聞記者にも見習って欲しいものである。
特に ウォーレン・バフェット氏の話は、日本の学生にも是非、聞かせたい内容であり、そのユーモアのセンスは超一流である。日本の政治家や企業家の、ユーモアのセンスの無さが改めて浮き彫りになった。

その中でも、記憶に残ったのが「コミュニケーション能力」を磨くことの重要性についてで、彼は人前で話をする訓練のために「デール・カーネギー演説コース」を受講している。

また、慈善事業にも熱心で、この点においても、日本の企業家は学ぶべきことは多い。

ウォーレン・バフェット&ビルゲイツ対談[アメーバビジョン]
ウォーレン・バフェット動画集

 ウォーレン・バフェット語録
■「バカでも経営できる企業を探しなさい。いずれ、そういう人間が経営者になるのだから」
■「最高のCEOと呼ばれる人は、会社の経営が好きで、財界人円卓会議やオーガスタ・ナショナルでゴルフをすることなど望まないものです」
■「目につけた企業の年次報告書を読み、次にそのライバル会社の年次報告書を読みます。これが主たる情報源です」
■「売上高が1000万ドルで利益率が15%の会社Aがあり、売上高が1億ドルで利益率が5%の会社Bがあるとします。私なら、Aをとります」
■「特に経営されていなくても多額の利益が上がる企業、これが私の理想です」 

ウォーレン・バフェット
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 ウォーレン・バフェット Warren Buffett

生誕 1930年8月30日(79歳)
 アメリカ合衆国 ネブラスカ州オマハ
職業 投資家、実業家
純資産 620億ドル
配偶者 スーザン(1952年 - 2004年)死別

ウォーレン・バフェット(Warren Edward Buffett、1930年8月30日 -)はアメリカの著名な投資家、経営者。現在は、世界最大の投資持株会社であるバークシャー・ハサウェイの会長兼CEOを務める。

明確な投資哲学・スタイル(長期投資を基本スタイルとする点など)や先見性、慈善事業に積極的なこと、大富豪となっても質素な生活を送っていることなどから、他の投資家はもとより世界中から尊敬を集めている人物であり、敬愛の念を込めて「オマハの賢人」(Oracle of Omaha)とも呼ばれる。
毎年オマハで開催されるバークシャー・ハサウェイの年次株主総会に、バフェットと同社の副会長で、バフェットの長年のパートナーであるチャーリー・マンガーの話を聞くために世界中から数万人にものぼる株主が参加することは有名である。

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