2010年2月19日金曜日

人がやりたくない仕事には、高い報酬を!

雇用がかなり厳しい状況だ。
これを改善するにはどうしたらいいのだろう?
考えられるいくつかのシュミレーションをあげてみる。

①輸出の増加に伴う製造業の業績向上に伴う雇用の増加
②内需の増加に伴う小売・サービス・飲食・製造業での雇用の増加
③海外からの観光客の増加に伴う観光・交通・サービス・小売業での雇用の増加
④介護・医療など社会福祉分野での雇用の増加
⑤環境など新分野での新たな雇用


その他にも色々あると思うが、とりあえずこんな項目が頭に浮かぶ。
それぞれが微妙に関連しているので、細かく分けることにあまり意味は無いと感じる。

雇用の問題でよく言われる言葉の中に「ミスマッチ」という言葉がある。
このミスマッチを改善するだけでもかなりの雇用が生み出される。(はずである。)
景気回復を待つよりは即効性も高いと考えられる。

では、どのような政策を打ち出したらよいのだろう。
なぜミスマッチがおきるのか?
3K(きつい・汚い・危険)で仕事の内容に見合った報酬でない。
所謂、嫌われる職種・職場で且つ、報酬が高くない仕事は敬遠される。
ためにおきると考えられる。

であるとすれば
3K(きつい・汚い・危険)の職場の労働報酬を高くする!
ような政策で人を誘導する対策が考えられる。
この分野の仕事は「やりがい」がある仕事も多く「公共性」が高い仕事も多い。
「仕事に見合った報酬」
が払えるようにする補助金産業振興策がもっとも有効ではないだろうか。(財源の問題は別として)

お笑いがやりたい人は吉本興業へ!(好きなことであれば給料はあまり関係ない。)
「やりがい」と「高収入」を望む人は3Kの職場へ!

どうだろうか・・・。

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