2010年2月4日木曜日

広い視点からの小沢問題

から雪である。
小沢問題も一区切りつきそうだ。
朝ズバ!」という朝の報道番組?を見ていたらイラついてきた。
カミさん曰く
見なけりゃいいじゃん!
ごもっとも。


「米国防総省の「4年ごとの国防計画見直し」(QDR)発表に合わせるように、日米両政府は2日、外務・防衛当局の局長級による日米安全保障高級事務レベル協議(SSC)を開き、同盟深化協議を本格化させた。キャンベル米国務次官補(東アジア・太平洋担当)は民主党の小沢一郎幹事長と直談判し、米軍普天間飛行場沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)移設問題で生じた亀裂を修復する筋道を探った。だが、鳩山政権は安保政策でなお迷走を続け、事態打開の糸口は見えない。(加納宏幸)
「私どもは二国間の同盟をさらに強化するための再確認をしている。これはアジアにおける米国の政策の核心となるものだ」
キャンベル氏はSSC終了後の2日午後、国会内の民主党幹事長室で小沢氏に訴えた。米政府高官が国会に出向くのは異例だが、オバマ政権きっての知日派として、鳩山政権の最高実力者である小沢氏のメンツを立てようと考えたようだ。
会談は1時間に及んだが、冒頭発言以外は一切非公開。事後説明も小沢氏の意向で中止になった。小沢氏はキャンベル氏を衆院玄関まで丁重に見送り、キャンベル氏は記者団に「ナイス・トークス(いい会談だった)」とほほ笑えんだ。
会談で普天間問題が話題に上ったことは間違いない。米側は閣僚の発言不一致に不快感をあらわにし、小沢氏だけが事態を打開できると踏んでいる。キャンベル氏の“表敬訪問”には小沢氏の腹を探る狙いがあるようだ。」
(小沢氏の天敵 産経新聞より抜粋)


このタイミングでの小沢幹事長との会談に、アメリカ側の意向が感じられる。
日本政府に対し、「アメリカは小沢幹事長を必要としている。」とのメッセージを込めているのではないだろうか。
中国の最高幹部との親交も深い小沢幹事長はアメリカ外交にとっても重要な政治家であると考えられてもおかしくない。
また、アメリカでのトヨタのリコール問題等を通して自民党の最大支援団体である「経団連」に対しても同様なメッセージを送ったのではないか。
少なくともアメリカ・中国という大国が自民党から民主党支持(小沢支持)へと舵を切ったのは間違いないだろうと感じる。

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