2011年1月13日木曜日

菅直人首相夫人の伸子さん「支持率にマイナスはない」・・・不支持が倍以上ありますよ!

新聞記事から

菅直人首相夫人の伸子さんが2011年1月12日、東京・有楽町の日本外国特派員協会で記者会見に臨んだ。低下する支持率について、「支持率にマイナスはない」などと菅首相を激励したことを明かした。
不支持が倍以上あるんですけど伸子夫人
支持率-不支持率=マイナス


執行部に批判的な田中真紀子元外相は、総会後、記者団にこう語った。
「台風が来るかもしれない、地震が来るかもしれない、洪水が来るかもしれないと、家の住人みんなが心配しているんだけど、家主はご飯を食べながら一杯飲んで、『大丈夫、大丈夫。壊れないよ』と言っているようなもの。この政治センス、寒々とする」


言いえて妙
さすが田中真紀子さん。うまい例えです。
その家主は毎晩、高級料理店でご馳走を食べながら「税金で食べるタダの食事はことのほか美味しい」と悦に浸っておられるようです。

昨日の両院議員総会の菅首相、岡田幹事長、玄葉政調会長の発言を聞いていて頭に一番に浮かんだ言葉は「姑息」という言葉だ。
人間的に信用できない。真摯に質問に答えようとしない。問題をすり替えようとする。人の責任にする。
簡単に言えば、「自分達のことしか考えていない。」ということだ。

昨日の両院議員総会ではっきりしたことがある。
「挙党一致」についての解釈が、菅首相&党執行部と多くの所属議員との間で大きくかけ離れているということだ。

菅首相&党執行部の言う挙党一致・・・菅首相を支持し、菅首相や党執行部の言うことを聞くこと


多くの所属議員の言う挙党一致・・・党の政策を実現するため適材適所の人事で一致団結すること

TPPや消費税等の増税などマニュフェストにない政策であっても菅首相がやるといったら賛成し協力することが真の挙党一致である。・・・というのが岡田幹事長の挙党一致
オイオイ北朝鮮でもあるまいに、民主党は独裁政党か・・・。

これが菅首相やオリジナル民主党と呼ばれる議員らのいう「オープンでクリーンな政治」なのか?
言っていることとやっていることが「言行不一致」で「挙党不一致」ではないか。

これでは、議論がかみ合うわけがない。


民主党は12日夜、都道府県連の幹事長らを集めた全国幹事長会議を千葉市内のホテルで開いた。
菅首相は「私はこんなに活動資金が使える政党に身を置いたことは初めてだ。必要なカネは大いに使おうではないか」と述べ、4月の統一地方選に向けて政治活動の強化を呼び掛けた。
政治とカネの問題に厳しい姿勢で臨んできた首相が、「財力」に頼るような発言をしたことで話題を呼びそうだ。
首相はまた、「よく『菅さんあんまり元気がないね』(と言われる)。実は、元気がないわけではなかった。つまり、真面目に国会対応をしていた。それに集中し過ぎた、というのが私の反省だ」とも語った。

「開いた口が塞がらない」とは、まさしくこのようなことを言うのだろう。
それこそ政党助成金は国民の税金から支払われている。
伊達直人を見習え!市民活動家出身を自慢していた人間の言葉とは到底思えない。
同じ直人でも雲泥の差だ。
「真面目に国会対応していた。それに集中しすぎた。」
ここまでくるとお笑いの世界だ。
与党の党首としての見識を疑われる。(見識といわれるものがあるのかさえ疑われる。)
このような党首を本気で支えていこうと考えている議員がいたら、まず自分の見識を疑ったほうがいい。
自分の見識のなさを認識できないようなら、すぐに議員をやめるべきだ。

0 件のコメント:

Template Design: © 2007 Envy Inc.